インプラントを入れるところに、穴をあけてそのところを糸で塞いでいた。その抜糸をしに、渋谷の歯科医院に行った。
13時受診なので、駅から徒歩する時間を入れて11時55分に家を出た。
分倍河原発12時06分の特急に乗り明大前まで。井の頭線に乗り換えて渋谷まで。
駅には20分前には着いたが、ゆっくり歩いたら約束の12時55分に8階の歯科医院に入った。抜糸の時間は10分ほどだった。
帰路は山手線で新宿に回って、京王線で座って帰ってきた。
10分の抜糸診療のために2時間の行きかえり。
インプラント完成まで、あと3回行くようだ。インプラントは治療に時間がかかる。
孫たちが来ているので、何処も寄らないで帰宅した。
6年生の上の孫の宿題を手伝ったが、算数など難しくて分からない。
違った分母の分数の引き算とか。
三角形の内角の和は180度、とか覚えてないと出来ない問題もあった。
勉強していないし、私自身理数系の人間ではないので、なおさら分からない。
「大人でも出来ないこの問題は、この計算を知らなくても生きていけるんだ。だったらやらなくても良いんじゃない?」と孫の言い分だった。
「基礎的なことを知ることは、そこからより発展したことが分かるようになると思うよ」私が答えた。
「計算の専門家になるわけじゃないし、簡単なのは今は電卓もあるし、知らなくっても大丈夫だよ」孫の言葉。
「電卓をつくるためにも、基礎的計算ができるようにしてなくては・・・」
「電卓なんてつくらないもの」
実際そうなので、勉強する意味の説明は出来なかった。
「宿題だからやらなくてはね。それしとかないと中学生になれないし・・・」
私自身、歯切れの悪い説明だったと思う。