👆は当山の山門。当院でも当寺でも当山でも呼び方は何でもいいが、梅花山天王寺光明院の山門です。

山門とは、一般にお寺の表門を表します。

昔、お寺は山の中に建てられていた。その関係で、街中に有ってもそこを山とみなしてOO山とした。当山は梅花山という。花は華と書いてあるものもある。山門に額が置かれているが、山号額という。そこには「梅花山」と書かれている。仁和寺の僧が書かれたようだ。今は真言宗豊山派だが、昔は真言宗仁和寺派だったそうだ。

 

この山門は、最初は萱葺き屋根で、その次が瓦屋根、そして今の銅板屋根。