当山の寺報である「光明院通信」その秋彼岸号の予定の入稿日が今日なのだが、未だ出来上がっていない。今日は土曜日で明日は日曜日なので、印刷所は休み。結果的に4日入稿になる。必死に完成させなければ!

表紙の書は、書道家 佐藤象寛 氏に書いてもらった。 

👈2000年前の馬の字。

”馬肥ゆる秋”と言いますが、こちらは、今から約二千年前の「馬」の字です。

下部は、4本の脚と尾を表し、上部の3本の横棒は、首の上の”たてがみ”を表しています。

 

11時からの23回忌と12時からの7回忌の法事があった。参列者は10人と6人。焼香の時間がそんなにかからない。焼香の案内を早すぎるとすぐ終わってしまう。焼香が終わると「終わりました」と言いに来られることがある。それからしばらく読経回向を続ける。

両家とも、法要終了後に内陣に上がってもらって、曼陀羅・諸仏諸菩薩諸明王の話をした。檀家さんでも、内陣に入るのは初めてと言う方がいらっしゃる。

寺院によっては、結界という柵がしてあって仏さまの世界である内陣に入らないようにと言うところが多い。当山は、柵がなく内陣に上がる階段もある。仏さまの世界に我々が入り、我々の世界に仏さまが入る。交流する。入我我入である。