府中刑務所で亡くなられた方の棺前教誨を数日前に依頼された。今日がその日だった。11時からだったので、30分前の10時半に来てくださいとのことだった。珍しく立ち会うご遺族がいらした。菩提寺があり、戒名も付けられていた。菩提寺の僧侶は他府県だったら今は来られない。ご遺族は故人の妹さんだった。「仏さまの国に旅立たれました。仏さまの国は何も問題の無い国ですから、辛い目にはもう遭いませんよ」そんな意味のことを言ったが、励ましになっただろうか。