両親や兄弟が亡くなっていて、施主が同じの場合は回忌が違っても同じ日時での法事にすることがある。亡くなった年が1年2年離れていた場合でも、例えば父親の3回忌法要と一緒に母親の7回忌法要を一緒の法要としてすることがある。これを併せて修する法要で、併修法要という。

命日が同じ月なら問題ないが、そんなことはあまりない。あるとしても12分の1の確率。どちらの月にするかは迷うところかもしれない。亡くなったのが近い方に合わせる説もある。その方が10月で、それ以前に亡くなった方が3月だと、法事は早めにという伝えに反してしまう。法事は早めにという伝えを守るには、亡くなった年より月を重視して早い月の方に合わせて法要の日取りを決めるという説もある。

3月と10月なら、間を取って6月か7月に法要の日程を決めるという考えもある。これはどっち付かずであるし、片方が法事は早めにの伝に反してしまう。

「法事は早めに」という伝は絶対的なものではなく、忘れてないよという意味合いぐらいだと思う。忘れてなく、都合がつかなければ無理に早めにしてバタバタするよりも遅らせて万端のなかでやった方が良いと思う。

併修法要だった今日の法事は二霊とも命日は3月中旬すぎだったし、二霊とも回忌の正当年だった。併修するのに問題はたまたまなかったが、上記のように年月日がずれていても、法要することの尊さは問題を問題にしないだろう。