年1度恒例の真言宗豊山派教誨師会研修。参加者9名。今年は東京拘置所の施設見学と施設の方の説明をお聞きした。
首都圏の治安を支えるわが国最大の拘置所
拘置所は、東京都23区内の被疑者及び被告人ならびに関東甲信越静1都10県の控訴・上告被告人を収容し、逃走及び罪証の隠滅の防止を図るとともに、その防御権を尊重しつ東京つ、未決拘禁者としての法的地位に応じた適正な収容生活を確保することを目的として設置された法務省所管の刑事施設です。
その他、当所で刑が確定した者に対しては、収容すべき施設を決定するための処遇調査を行い、一定の基準に従って全国の各刑務所に移送するほか、当所で刑を執行する受刑者(自営作業従事者)に対しては改善更生の意欲の喚起及び社会生活に適応する能力の育成を図るため、矯正処遇等を行うことを目的としています。
未決拘禁者の処遇
1、衣類、寝具、食事、湯茶及び日用品等生活に必要なものは貸与又は支給が原則ですが、施設の規律及び秩序の維持その他管理運営上支障が生ずるおそれがある場合等を除き、かなり広範囲に自弁が許されます。
2、面会・通信については、その相手方等の制限はありませんが、逃走や罪証の隠滅等を防止するため、面会の立会い及び通信内容の検査を行っています。なお、弁護人との面会については、未決拘禁者としての防御権を保障するため、立会していません。
3、書籍、新聞等については、施設の規律及び秩序を害する結果又は罪証の隠滅の結果を生ずる恐れがない限り閲覧させています。また、平日には、出来る限り戸外で、健康を保持するため、適切な運動を行う機会を与えています。
当所執行受刑者に対する働き掛け
当所執行受刑者には、矯正処遇として炊事、保清、営繕等施設の自営作業に就業させ、必要に応じて改善指導、教科指導などを行うほか、願い出によって行うものとして、通信教育、宗教教誨、篤志面接委員指導があり、余暇時間にはクラブ活動、レクリェーションを実施するなど、受刑者の矯正と社会復帰を図るための活動を行っています。以上パンフレットより。
施設内を見学したが、外は一切見られない。会員のある方の感想「無味乾燥で外は見られないし、季節感も感じられない。ここだけは入りたくないな」他の刑事施設がいいってわけではないだろうけれど、確かにそんな思いは私も同感。
施設見学の後は、施設の方の説明と質疑応答があった。ここだけの話ということで、多分言ってはいけない聞いてはいけない話があったが、ここだけの話として聞いた。
入る時に、預けさせられたスマホ、たばこを受け取って、感謝の言葉とともに施設を後にした。
