$在俗在僧~俗であり、僧であり、僧であり、俗であり~総本山長谷寺本坊で10時半より開会式が始まった。

初めてなのか椅子席だった。楽。320名の参加者だそうだ。

管長 加藤精一猊下をお迎えして、法楽。般若心経・三祖寶号。

加藤猊下の御垂示。いつもながら、その場に会った感動的な、また励まされる御垂示だ。

続いての挨拶は塚田晃信 中央布教師会会長。坂井智宏 宗務総長。川俣海淳 総本山長谷寺寺務長。

11時10分から
教化布教方針 坂井智宏 宗務総長。年度布教方針について 岩脇彰信 教化部長。

総本山報告 川俣海淳 寺務長。

同和推進委員会委員 桑名義明 師の同和推進についての話の後本坊前で記念撮影。
人数的に出来上がった写真は虫眼鏡で見るようだろう(笑)

昼食は柿の葉寿司。美味しかった。

13時から基調講演。
「三劫成仏から即身成仏へ」と題して平井宥慶 総合研究院院長。

そのあと布教実演
愛媛・45・真福寺住職 佐伯真範 師
高知・11・金剛福寺住職 長崎勝教 師。

大会決議文採択

閉会式
教化部長挨拶。
法楽 光明真言 回向。散会。

決 議 文

 世界同時不況により「成長神話」は終わりを告げ、東日本大震災と原発事故により「安全神話」が崩壊した。また経済のグローバル化による国際競争が激化したことで、自殺や失業、不安定雇用が増大し、少子高齢化が社会の屋台骨を揺さぶっている。

 今日の日本においては、情報や効率に追われてきたがために人々が疲弊する結果となっている。利便性や経済の成長のみを追求することを見直し、新しい社会モデルの構築が求められている。また東日本大震災が発生してから二年が経過してもなお、多くの人々が故郷に戻れず、精神的にも辛い生活を余儀なくされている。このような時にこそ我々布教師の果たす役割は大きい。

 真言宗に所属する我々布教師は、直面する諸問題に対処し、萬民豊楽、悉皆成仏、密厳仏国土の建設と言う弘法大師の求めた理想社会を現代に展開し、その実現に向けて努力しなければならない。

 今年度は「即身成仏」をテーマとしてその実践に務め、「南無大師遍照金剛」のご宝号を一心にお唱えすることにより、総本山長谷寺の十一面観世音菩薩のご威光の下、人びとの幸せを願い、一層の邁進を決意する。

 一、弘法大師の「済世利人」のみ教えを社会に実現しよう。

 一、総本山長谷寺十一面観世音菩薩への信仰を高めよう。

   右 決議する。

 平成二十五年六月五日
  真言宗豊山派 第五十五回全国布教師大会