
オリンピックがロンドンで開催されている。
いつものように、いくつもの人間ドラマがある。
テレビでみて笑っちゃうくらい凄いと思ったのが、バドミントンの「無気力試合」。
素人でもできるだろうサーブが出来ず、網に引っ掛かって相手コーナーに入らない。
失格となったが、負けるんだったらもっと上手に出来たんじゃないか?
「騙すなら、死ぬまでだまして欲しかった」という歌もあるが・・・・騙すことを悪いと言わないでテクニックを重視する言い方は、僧侶としては問題かな?
そう言いたいくらい、負け狙いの騙し方が稚拙だった。
それに比べて南ア戦「引き分け狙い」のなでしこジャパンは、監督が言われなければわからない内容だった。
もっとも「負け狙い」だったら、無気力でいいが「引き分けは狙い」は気が張ってなくては点を入れられてしまうだろう。バドミントンのように「負け狙い」だったらどんな試合になるのだろう?
いろんな人がコメントしているが、みんな佐々木監督のやり方を是としている。
小松靖アナは「バドミントンのような無気力試合ではないとみている」
長嶋一茂(スポーツキャスター)「これは戦略の範疇です。戦意があるかどうかは審判が感じたこと。サッカーの場合は、引き分けでモチベーションが高くなる。また、移動がないというのは選手にとって大きい」
これにサッカー解説者の松木安太郎が「サッカーは引き分けで1ポイントとれるんですから。監督の独り言ですよ」
監督が試合前に記者会見までして言う言葉は独り言じゃないでしょう。
是とする論調のまとめが下記の文章。↓
「世界中からの批判が集まる事を覚悟してまでグループ2位狙いをしてブラジル戦の勝利にかけて来た佐々木監督だったが、まさにその背水の陣と言うべき大きな賭けに勝利する見事な結果を出してみせた。
おそらく、監督がわざわざ言う必要の無い発言をしたのは、選手に対して質問が集まる事を避けるために自分が盾になるという思いがあったはずで、その監督を負け犬にさせないためにとおそらく選手も奮起したのだろう。そこまで計算してのパフォーマンスだったとしたら、これは素晴らしいを通り越したマネージメント能力である。」
そうかなぁ~。一番素晴らしいのは、言わないことじゃないのかな。
言っても、金メダルを取った時にいろいろあった中のひとつのエピソードとして言えば良いのではないかと思う。
取れなかったら、最後まで黙っていればいい。
まっ!なかなかそう出来ないのが人間なんでね。