檀家さんの家を取り壊すに当たって、読経してくださいとの依頼があった。
表白文(ひょうびゃくぶん)といって、法要の趣旨を読み上げる文章を作った。
謹み敬って、真言教主大日如来(しんごんきょうしゅだいにちにょらい)両部界会諸尊聖衆(りょうぶかいえしょそんしょうじゅう)、本尊大聖不動明王(ほんぞんだいしょうふどうみょうおう)・・・・・・から始まって、約五十年前にどういう経過でその家屋が竣工され、その間何人の人が住み、何人が亡くなったか、そして、半世紀近く住まわせて頂いたことに対する仏菩薩への感謝。最後には、亡くなった方達の冥福と遺された者達の現世平安、更には解体工事の無魔安全を祈念する。
奉書紙に筆で書いた。2時間ほどかかってしまった。
明日午前8時過ぎに迎えに来てくれることになっている。
檀家さんの家の解体工事で依頼されたのは二度目だ。