いや、本物の同窓会ではなくて映画「同窓会」を観にいってきました。「最近の映画にはあまり描かれない義理人情みたいなものがにじみ出ています。なんだかんだいって、こういうのを日本人は嫌いじゃないぞと。“やっぱりいいなあ”と言ってしまう感じがありますよね」と永作博美が言っているように、最後にほろっと涙してしまった。


副題と言おうか、キャッチコピーというか分からないが、勘違いは人生最高の悲劇であり喜劇である―とあった。


主人公の勘違いというか、善意で分からないことで物語は進む。主人公の勘違いは、観客も分からないようにしている。ヒロイン永作が病院で検査をしているところを何度も見せる。医者が、「家族は?親は?」そこで診断結果を言おうとするところでシーンが変わってしまう。友人が、離婚したばかりの元夫に電話する。「三ヶ月の命だよ。一緒に居てやらないの!」

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初恋の二人の離婚原因も、表面的には主人公(映画プロデューサー)と女優との恋だが、初恋時代の高校時代に遡る。ヒロインにはいつも一緒の男の子がいた。その男の子が本当は好きなのじゃないかと主人公はいつも悩まされていた。ヒロインはその子にもらった万年筆をいつも大事に使っている。離婚届のサインもそれで書いた。


離婚した俺がそばにいてやるよりも、いつも一緒にいたあの男の子を捜して、そばにいさせてやろうと考える。探し続けるが見つからなかった。お寺の息子である彼は家を出て、行方不明。ネットの同窓会コムを使って東京で同窓会を開く。出席者のなかにあった。彼は同窓会に、女装でやってきて、性同一性障害をカミングアウトする。高校時代、ヒロインにだけ話していた。だから親友としていつも一緒にいたのだった。それを主人公は見た目だけだが男の子故に、本当は彼が好きだったのではないかと、勘違いし続けていた。


勘違いだと分かった主人公は、病院に駆けつけ、「やり直そう。もう一度結婚して欲しい」とヒロインに言う。


もう一つの勘違い、「三ヶ月の命」 はヒロインに宿った命だった。赤ちゃんの大写し。めでたしめでたしラブラブ



ネタばらして仕舞った。知ってしまうと感動が薄れるかな?これから見る人、すみません。(;^_^A