第3539回 海上自衛隊PT15を製作する。模型公園  | 模型公園のブログ

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第3539回 海上自衛隊PT15を製作する。模型公園

 

 

 

       2024年10月4日金曜日の投稿です。

 

 

 

 

 

 

 今日のお話は、海上自衛隊の魚雷艇だったPT15を製作する

 

お話です。

 

 

 

 

 

 

 記録によると、昭和52年に山口県の下関市の造船所で

 

建造されたそうです。

 

昭和52年こと、1977年は不審な漁船が相次いで

 

東シナ海や、日本海で目撃され、2時のワイドショーなど

 

で放映されていたのですが、当時は、何が起こっていた

 

のかはわかっていませんでした。

 

後に、日本人が拉致されて、工作船で連れ去られていた

 

という出来事がわかってきました。

 

 

 

 

そんな世相の頃、建造された25名乗りの魚雷艇で、

 

40ノットと言いますから、時速約80キロ程度で

 

水上を移動できたそうです。

 

 

 

 

 

ボフォース40ミリ機関砲をセットします。

 

一度、子供の頃、これを動かして回転させたことがあります。

 

 

 

この機関砲は、2人で操作するようになっていたと

 

記憶しています。

 

 

 

 

1人は、砲座を回転させて、もう1人は、砲身を

 

上下させます。

 

 

 

 

今思い返せば、こう言う警備艇を多数配備して、不審な

 

工作船が日本に近づいてくる前に、ガード出来ていたら

 

と思います。

 

拉致事件も小泉内閣から何も進展がないので、

 

困ったものです。

 

昭和52年はオイルショックと言う不景気で、

 

護衛艦の建造もストップしていた時期だそうで、

 

悔やまれます。

 

 

 

 

 

 

但し、水面を飛び跳ねるように航行して、相手も

 

高速で動いて、波で双方が上にあがったり、下に

 

下がったりするわけで、発砲してもなかなか目標に

 

当たらなかったそうです。

 

 

 

【次回に続く。】