第３０８１回 岡山市役所危機管理室の地域防災マップ配布のお話。
２０２４年２月１４日水曜日の投稿です。
２０２０年平島団地分裂騒動顛末記 第１１９１話
【前話 第３０７９回の続きより。】
２０１９年７月７日日曜日の午前９時４５分頃、
岡山県岡山市東区平島小学校の体育館に到着した
岡山市役所 危機管理室の
室長ら３名は、
平島小学校の体育館に入って左側、つまり西側の
入り口付近にブースを設営して準備を課長以下
２名で作業を開始したのです。
それを両腕を組んで見ていた岡山市役所の危機管理室の
室長は、
「齋藤さん、今度我々は岡山市全体の地域防災マップを
新しいのを作って、岡山市内の全世帯のみなさんに配布
することを実行しようと言うことになったんですわ。」
「 昨年の平成３０年７月７日土曜日の集中豪雨の日に
「避難所、あっ、避難所、平島小学校。」
と言う思い付きの人達がここの地盤高の低い平島小学校に
集まって来こられまして、大勢の人々の自家用車などが
水没してダメになったことを教訓にして、岡山市民の皆さん
には、水害の時には、地盤の高い場所に避難していただく、
こういう事を岡山市役所危機管理室で広く岡山市全体に
広報して行きたいと考えとりまして、今日は、岡山市東区
の平島地区のみなさんに水害を想定した岡山市役所の制作した
地域防災マップをお配りしたいと思いましてね、日曜日に
来さしていただいたんですわ。」
とお話があって、僕が、
「日曜日の市役所がお休みの日に遠いい
岡山市の東の端に来ていただきましてありがとう
ございます。」
「ここの平島小学校が岡山市役所の避難所に指定されて
いるとみなさんが思いついて、昨年の西日本豪雨水害の日に
避難して来られ、後悔されていまして、去年【２０１８年】の
９月に、岡山市議会で某市議会議員の先生から、ここの平島小学校の
避難所の指定を改めたらどうですかと質問があって、岡山市長
の大森雅夫先生が、
「水没した平島小学校の避難所の指定について、
スピーディーに集中豪雨の時の避難所の指定の見直しを
行います。」
と答弁されて、その後、どうなっているのでしょうか。」
と質問すると、岡山市役所の危機管理室長は、
「そっ、それが、まだ平島小学校が避難所の
ままなんですわ。」
と回答があって、
「ちょうどよい、ここの地域防災マップを開いて一緒に
見て見ましょう。」
と言って２人で地域防災マップを見ることになって行ったのです。
「我々が立っている平島小学校が海抜４，５メートル。」
「南西に約１キロ下流の上道中学校が、海抜５，５メートルで。」
「ほうーーっ、ここの平島小学校より、下流の
上道中学校の地盤が１メートル高いのですか。」
「東平島の交差点から、東に約１キロの
御休【みやす】小学校の地盤高が、海抜５，２メートル、
平島小学校より７０センチ程度、御休小学校の地盤が
高いのですか。」
「北へ約５００メートル行った、瀬戸南高校 海抜６，８メートル
で、平島小学校より、２，３メートル地盤が高いようですね。」
「江西【こうさい】小学校 海抜７，３メートルで、
平島小学校より、２，８メートル地盤高が高いですね。」
「ところで、危機管理室の室長さん、昨年、大森雅夫市長が
岡山市議会で答弁されてるように、今年の台風のシーズンに
大騒ぎする事がないように、上流のどこかの小学校の体育館か、
水没しないどこかに、平島小学校の避難所を取り消して、
水没しない場所への避難所移転の検討を早めにお願いします。」
「それは、誰の為でもない、市役所の人達の為でもあります。」
「このまま放置していて、また、同じことを繰り返さないように
よく打ち合わせをして、市民が避難する道路についても
よく検討をお願いしたいのです。」
とか、当時お話して、しばらくして、水害が発生しそうな
場合の岡山市役所の避難所は、江西【こうさい】小学校に
変更になって行くのですが、その出来事の原点のような
会話になって行きました。
しばらくすると、平島小学校の児童やその保護者や、
平島地区の町内会の呼びかけで集まった人達が
平島小学校の体育館の中に集合し、７月７日と言う暑い
時期と言う事もあって、平島小学校の体育館の中は
蒸し風呂のような暑さになっていったのでした。
すると、平島小学校の体育館の玄関に、平島団地の不良高齢者
の１人が姿を現したのでした。
２０１９年７月７日日曜日午前９時５０分頃の出来事だったと
記憶しています。
僕は、平島団地の住人の１人として大変恥ずかしい思いを
することになって行ったのでした。
【次回に続く。】