第3073回 昭和五年の岡山大本営の古写真を鑑賞する。 | 模型公園のブログ

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第3073回 昭和五年の岡山大本営の古写真を鑑賞する。

 

 

 

       2024年2月10日土曜日の投稿です。

 

 

      古写真の部屋 第7回 三毛猫犬ルンルン

 

 

 

 

三毛猫ハート

 

 昭和五年こと、1930年11月13日木曜日に

 

岡山県岡山市に天皇陛下が行幸されることになり、

 

岡山県知事以下、臣民は正装して奉迎を行こなった

 

のです。

 

 

 

 

 

1930年11月13日木曜日午後16時に

 

国鉄 岡山停車場に特別列車で天皇陛下は

 

到着され、

 

 

 

 

国鉄、岡山停車場前を午後16時10分ごろ車列を作って

 

出発されまして、

 

 

 

 

この日の為に岡山市が建設しました、奉迎門を通過され、

 

 

 

 

岡山市内を通過し、鶴見橋を通過されました。

 

 

【前話 第3059回の続きより。】

 

 

 

 

 

今日の写真は、この写真です。

 

岡山後楽園の門の前のようです。

 

到着時刻は、午後16時20分頃と思われます。

 

 

 

 

後楽園にも複数の門があるのですが、

 

おそらく、岡山県立博物館の前の門ではないかと思います。

 

右の門柱に、「大本営。」と大きな木の看板が取り付けて

 

ありますが、どういう事かと言うと、東京府から、岡山市に

 

大日本帝国の国の中心が移転したことを意味します。

 

当時としては、岡山市が、世の中の中心となったと言う

 

ことで、岡山市としては、名誉な事であったようです。

 

 

 

 

 

 こちらは、同じ時期の後楽園の門の古写真です。

 

背後の立派な松の木から、同じ場所とわかります。

 

 

 

 

こうして背景を観察すると、背後に刀礼をしている

 

姫路師団の白い腕章をしているので憲兵隊の将校達が

 

写っています。

 

 

天皇陛下の岡山市での宿舎は、後楽園の延養亭だったようです。

 

 

 

 

今もそうですが、この当時から鶴が放鳥されていたようです。

 

天皇陛下も、後楽園の鶴をご覧になったのでしょうか。

 

 

 

 

 天皇陛下は、動物や、生物や、植物がお好きだった

 

ので、鶴を見てお喜こびになられたのではと思います。三毛猫犬ルンルン

 

 

 

 

三毛猫じゃあ、みんな また 今度ね。ハートラブラブ

 

 

 

【次回に続く。】