第3059回 昭和五年 岡山市鶴見橋での昭和天皇の車列写真を鑑賞する。 | 模型公園のブログ

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第3059回 昭和五年 岡山市鶴見橋での昭和天皇の

 

       車列写真を鑑賞する。

 

       2024年2月3日土曜日の投稿です。

 

 

       古写真の部屋 第6話 三毛猫犬ルンルン

 

 

 

 

 

 今日のお話は、昭和五年こと、1930年の

 

11月13日木曜日に天皇陛下が岡山県岡山市に

 

行幸されることになり、岡山臣民は正装をして、

 

岡山県知事以下、みなさんで奉迎を行いました。

 

          三毛猫ハート

 

時代は、昭和、平成と過ぎて、令和の時代となり、

 

写真を見て、この写真が誰なのか、どこの場所かを

 

解説できる人が少なくなって来ています。

 

それで、後々の人の為に解説の文章を添えておきます。

 

 

 

 

三毛猫上差し

 

 岡山県岡山市では、現在の岡山駅前にこの日に合わせて

 

奉迎門を新築し、天皇陛下をお迎えしました。

 

 

 

1930年11月13日木曜日の午後16時頃、

 

国鉄岡山停車場に到着され、16時10分頃、

 

国鉄岡山停車場を出発し、南方向に進まれました。

 

 

 

 

 

 

ここまでが、先週のお話でした。三毛猫ハート

 

 

 

【前話 第3045回の続きより。】

 

 

 

 

 

この写真は、鶴見橋御通過の様子及び岡山県議会議事堂東側

 

に於ける奉迎の高齢者と言うタイトルの写真です。

 

 

 

 

【右下が岡山県議会議事堂です。】

 

 

三毛猫?撮影場所はどこかと捜すと、岡山市弓之町、現在の

 

岡山県の備前県民局の少し後楽園側の信号機の手前の

 

右側の路肩歩道あたりと思います。

 

 

 

 

 

左側の背広姿の男は、私服の警察官か、そんな感じの人に見えます。

 

小さな机が置いてありますね。三毛猫?

 

 

 

 

この当時に、「高齢者。」と書いて、「こうれいしゃ。」

 

と言う言葉があったのですね。

 

 

 

 

 

 

この当時の岡山市民の正装は、紋付き袴だったようです。

 

白黒で色が不鮮明ですが、お葬式で着るような黒い色

 

ではないかと思います。

 

 

 

 

 

今現在で言う、後楽園の方に向かって、右側の歩道に、

 

藁のむしろか、ござを敷いて、その上にみなさん正座を

 

して、天皇陛下の御成りを待たれているようです。

 

 

 

 

この写真は、鶴見橋を通過して、岡山県立博物館の方へ渡った

 

場所から鶴見橋を撮影した写真と思います。三毛猫カメラ

 

おそらく、長い間正座してお待ちして、一瞬で通り過ぎて、

 

後楽園の方に行ってしまった、そんな当日ではなかったのか

 

と推測します。

 

 

 

 

三毛猫じゃあ みんな また明日ね。ハートラブラブ

 

 

【次回に続く。】