第3050回「わしは自由民主党なんじゃ。」のお話。
2024年1月30日火曜日の投稿です。
2020年平島団地分裂騒動顛末記 第1179話
令和元年度こと、2019年の5月から、岡山県岡山市東区の
平島学区連合町内会の会長職は、ニュー平島団地132世帯の
町内会長であった備前焼爺さんと言うことになっていたの
ですが前記で紹介したように、選挙や、皆さんが好き好んで
選んだ平島学区連合町内会長こと、連長ではなかったのです。
前任者の小鳥の森団地の町内会長が転出することになり、
「平島学区連合町内会の前後関係の引継ぎが簡単なので。」
と言う申し入れで、拒否すると角が立って波風が立つと
考えて、みなさん異論のある人も黙っていたのです。
その後、以前紹介したように、平島団地の元生命保険会社
の支店長だったA1元町内会長が僕に対して、
「わしが、ニュー平の
備前焼を連合町内会長
にしてやっとるんじゃ。」
などと、そんな事を言っていたのですが、ところが、
5月、6月と過ぎて、7月になると苦情が
出だしたのです。
その原因は、ニュー平島団地の町内会長の備前焼さんの
行為が、事前に説明を行って、賛成や反対の意見を言う
時間を作って多数決など行わず、独り暮らしの為かマイペースで、
「今度、私がどこどこに行って来ましてね。」
とか、
「今度、こう言うことを行うことになりました。」
とか、そんな一方的なお話や行為ばかりだったのです。
そして、時々、町内会長らしからぬ行動を繰り返す
時があったのでした。
【前話 第3048回の続きより。】
2019年7月7日土曜日の朝8時50分頃、
行方が分からなくなっていた、ニュー平島団地の
町内会長の備前焼爺さんは、平島団地の北の情報局の
おかっぱ婆さんが御用達にしている、どん丸瀬戸
東平島店の前に突然姿を現し、平島小学校の校門から
中に入って来たのでした。
僕たちは、野党の岡山県議会議員の女性議員がきれいな
人であるなどとお話が盛り上がっていたのでした。
男が数人集まると、どうしても女子の事のお話になって
色話ではないですが、暑い中、盛り上がっていたのですが、
平島新町78世帯の町内会長の牛乳爺さんが、横目で
ちらりと校門の方を見つめて目を細めたと思うと、備前焼爺さん
の姿を視認し、
「あっーー備前焼さん。」
「備前焼さん。」
と、声を発したのですが、相手の備前焼爺さん
は手に文章のような物を持って、何やら空の上を見つめ
ながら歩いて、頭の中は、ふぅーーっと何かを考え事を
して歩いているように見えました。
牛乳爺さんの呼びかけに反応せずに、そのまま吸い
込まれるように平島小学校の中の体育館の中に入って行って
しまったのでした。
そして、少しして、西平島地区51世帯の町内会長の
お爺さんが、
牛乳爺さんに対して、
「わしは、自由民主党なんじゃ。」
「何で椅子に野党の県会議員の名前が貼ってあるんか。」
と問いただしたのです。
牛乳爺さんは、暑い為か注意散漫で、来賓席の貼り紙を
一切当時見ていなかったのか、質問の意味がよくわかって
いなかったようでした。
「わしは自由民主党なんじゃ。」
と言う問いかけに反応して、こんな回答をされたと
記憶しています。
「私は、その向こうの平島新町の町内会長で商売で
牛乳配達をしていまして職業柄、どこどこの政党の支持
とか言われんのんです。」
「商売に差しさわりが出るんでぇ。」
と、申し訳なさそうに言う訳です。
すると、西平島の町内会長は、
「ほうか。」
と言って、今度は近くにいた僕の方をギョロリと見て、
「平島団地の入り口には、野党のポスターが貼って
あるじゃなぁ。」
と、僕に問いかけをして来たのでした。
【次回に続く。】