第２３７２回 岡山県備前市西片上商店街の御雛祭り。
２０２３年３月３日金曜日の投稿です。
【※転載コピー自由です。】
今日は、よいお天気で、ポカポカ陽気です。
ここ備前市の西片上【にしかたがみ】と言う地域は、
港町で、明治以前は片山と呼ばれていました。
片山と言う地域の中が、その後、東片上、西片上と別れて
現在に至っています。
備前市役所の南側の片上湾は、古墳時代の昔から朝鮮半島と
交易していたとされる天然のよい港で、江戸時代はこの地方の
物産が集まり、船で泉州の堺方面に積み出しされていました。
それぞれの商店街のお店は、その世帯の出来る範囲で
おひな様を展示しています。
ここのお宅は、２階までおひな様が展示してあります。
ここのお店の中は、たくさんおひな様が飾ってあります。
こちらは、創意工夫された、変わったおひな様の展示を
されています。
ザルと、ヒモを上手に使用してあります。
こちらは、車庫を利用して、おひな様を展示してあります。
お店ではない、民家も、こうしておひな様を飾って楽しまれています。
僕は時々、神社や寺院で両手を合わせてお祈りしている
せいか，コロナ禍の中で一度も感染せず、健康で過ごせて
います。
みなさんも、両手を合わせてお参りして、自分自身や、他人様の
健康をお祈りしましょう。
みなさん、おひな様に目が行って、見向きもされていない
場所ですが、こうして、花を活けられた人の作為を感じて
感心して見入りました。
たぶん、女性の方でしょうか。
数分見つめて、よい気分になれました。
今年も、西片上の商店街と宇佐八幡宮のおひな様が元気に
見に来れてよかったです。
それぞれの商店、間の民家、規模の大小色々でしたが、
各世帯が出来る範囲で毎年家や、お店の前におひな様を
置いて、みなさんで楽しむと同時に、観光客の人も
訪れて、よい取り組みだと感じました。
おひな様にも いろんな種類があります。
お値段の方も、色々ですが、手元において、日々見て
仕事の疲れが取れる品がよいと思っています。
金額が高いから、それがよいと言うのでなく、
大切なのは、顔の表情の細工、 ここが１番の見所です。
周囲の細工なども、こうーー日々眺めて、見て楽しめる
そう言う品物を、金額は別にして、安くても楽しめる
そう言う作品がよいですね。
最近、僕は、古い所の江戸時代のおひな様にも興味を持って
時々、見つめています。
地域によっては、子供が大きくなり、押し入れにしまい込んで
そのままと言う世帯も多いいと思います。
年に１週間程度、御近所と一緒に こういう行事をするのは
楽しそうでよいですね。
立派な行事を費用をかけずに、みなさんで協力して
行われている西片上商店街の様子を見て、ずいぶん感心し、
羨ましく感じました。
今週の日曜日まで行われています。
参加費は無料です。
駐車場が無いのですが、手前、海沿いにスパーがあって
買い物をしてあげて、ここに駐車すると便利でした。
みなさん 岡山県備前市に遊びに来て下さい。
【次回に続く。】【転載コピー自由です。】