第2309回 色を出さないように頼み込む町内会長。
2023年2月2日 木曜日の投稿です。
2020年 平島団地分裂騒動顚末記 第870話
2018年7月7日土曜日の深夜に発生した西日本豪雨水害から
334日後の2019年6月6日木曜日の岡山県岡山市東区平島団地
の様子を少しずつ紹介しています。
平島団地町内会事務局に持ち込まれた、平島団地の西の放送局の
意地悪婆さん用のテレビとDVDを一足先に見た、
平島団地の北の情報局 おかっぱ婆さんは、
「 意地悪婆さんの言う通りにしたら、いけんじゃん。」
と、両手を握りしめて、不機嫌そうに反対したのでした。
昭和57年こと、1982年から平島団地や、南古都団地に住んで、
当時、37年も過去の騒動の出来事を見てきたおかっぱ婆さんは、
平島団地公民館が、感情を制御出来なくなった高齢者のたまり場になり、
平島団地の西の放送局の意地悪婆さん達と、近所の、
公明党婆さんや、同じ料理教室の まな板婆さん達と絶対に
喧嘩となって,騒動に至ると心配して、繰り返し、平島団地公民館に
意地悪婆さんの希望していた、テレビとDVDを設置することに
反対したのです。
【いつも 騒動の現場となる 平島団地公民館 】
【前話 第2305回の続きより。】
「 奥さん、 奥さんが心配されることは最もですが、
もう、話が出来上がっていて、今さら、撤退する訳には
行かないのです。」
と言うと、 平島団地の北の情報局の おかっぱ婆さんは、
「 なんでねぇーーっ。」
と、不満そうな顔をして、くちびるを動かしたしたのです。
「何故かというと、奥さんの言う通りにして、
その先、平島団地の西の放送局の 意地悪婆さんが、
腹を立てて、
「 あんた もーーぅ ええじゃん。」
と言って、また、毎日日曜日のあの人が、
「 民生委員をクビにしょうや。」
などと、放送して言い歩くのを再開したら、あと数週間以内に
民生委員の後任を決めないと行けない現状で、さらに困ること
になって行きます。」
「先月、奥さんにお話ししたように、奥さんが
民生委員の後任を受けていただけるのでしたら、テレビの件は、
その必要性が低下するので、奥さんの言う通りにしますが、
どうですか、奥さん、平島団地の民生委員のC2さんの
後任になっていただけますか。」
と,問うと、 平島団地の北の情報局のおかっぱ婆
さんは、三日月のような細い顔をくしゃくしゃにして、
「 会長、うちは、いやじゃん。」
と言うので、
「 では、 奥さん、仕方ないでしょう、
近日中に、平島団地の民生委員の後任を決めるのに、
支障が出るので、 意地悪婆さんの機嫌を損じないように
して、意地悪婆さんに、民生委員を嫌がらせする放送行為を
やめていただく約束と引き替えに、テレビとDVDを
平島団地公民館に入れるのです。」
「 いいですか、 奥さんの心配はよくわかりますが、
去年の水害の前までは、平島団地公民館に 意地悪婆さん達の
テレビは置いてあったんでしょ。」
「そうーっ、過剰な心配をする必要は無いのでは無いですか。」
「 奥さん、今週の土曜日の夜の町内会の会合で賛成
しなくても良いので、反対をしないように、色を出さずに静に
していただけないでしょうか。」
と、僕は、平島団地の西の放送局の 意地悪婆さんの
考えに反対する平島団地の北の情報局のおかっぱ婆さん
こと A5子さんに頼み込んだのでした。
【次回に続く。】