第1400回 国際連合が主導するウクライナ停戦交渉を求める声。 | 模型公園のブログ

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第1400回 国際連合が主導するウクライナ停戦交渉を求める声。三毛猫ハート

 

 

 

                            2022年3月6日 日曜日の投稿です。

 

 

 

                     永田町2丁目の風

 

 

 

 今日のお話は、最近の報道を見たり聞いたりして、思ったことを文章で紹介します。三毛猫ハート

 

 

 

  「 気温が上がって、雪が溶けて、軟弱地盤となって、それが渇くまで、ロシア軍は、

 

 小規模な紛争は除いて、大挙してウクライナに侵攻するのは数ヶ月後ではないかと、

 

 以前思いを紹介したと思います。」三毛猫アセアセ

 

 それは何故かと言うと、 空の制空権を確保して、それから地上兵力を進めないと、

 

1991年の湾岸戦争のイラク軍のように、いくら強い地上兵器を持っていても、空爆されて

 

地上部隊が消滅してしまうからです。

 

よって、過去の事案から、1ヶ月程度は、巡航ミサイルによる攻撃と、空からの空襲が

 

あって、地上の防空施設などを破壊した後に、地上部隊が進むであろうと思っていた

 

のは、僕1人だけではないと思います。三毛猫?

 

 

 

 

 

それから、当該地域が泥田のようになる地面になるので、舗装されている幹線道路や橋が

 

爆破されると、通常の車両は身動きが出来なくなっていきます。

 

 

 

 

 戦争の始まりは空から始まり、空港や、発電所や、軍事施設への空爆から始まるという

 

のが今現在の戦争の定義となっています。

 

 

 

 

 

今回、非常に珍しい出来事として、 ウクライナの首都の近くの空港を破壊せずに、

 

ロシアの空挺師団が降下して、占拠し、 北側のペラルーシから地上部隊が軍事侵攻し、

 

合流し、ここの空港を補給拠点にしているということです。三毛猫!!

 

前記で指摘したように、橋や幹線道路を爆破されると、通常の車両は泥田のような地形から

 

後続の補給部隊などが立ち往生することになっていきます。

 

そこで、空港を占拠して、制空権を確保して、補給物資を空路で空港に持ち込む作戦を

 

立案していたようです。

 

ここ1週間の北側から入って来た、ロシア軍の機甲部隊の後衛が道路上で立ち往生して

 

いる衛星写真などが報道で紹介されています。

 

今後、雪が溶けて、どんどん軟弱地盤が増えて、こう言う現象は増えていくでしょう。

 

 

 

反面、これは何を表しているのかというと、ウクライナの空は、ロシア軍によって、

 

支配されていることを示しています。

 

ウクライナの空軍は、壊滅に近い打撃を受けて、戦力が低下していることを物語って

 

います。 

 

道路上に列を作って立ち往生していると、格好の空からの攻撃目標になるわけで、

 

普通は、道路上に停車するなどという行為は、常識外れで、少し離れた林の中に

 

身を隠して車両を止めるというのが常識ですが、泥田のような地盤の為、それが

 

出来ずに現在に至っているようです。

 

ところで、これから先、どうなるのかと言うと、このまま放置していたら、南側のオデッサ

 

などの黒海に面した海岸沿いは、ロシア側に占拠され、海上から物資をウクライナに搬入

 

することは困難になって行くでしょう。

 

 

 

 

 

 

おそらく、数週間で、黒海沿岸はロシア海軍に封鎖され、そう言う状態となって行くでしょう。

 

それから、陸路は、多くの死の武器商人達の格好の商いの場となり、それから、多くの

 

民間軍事会社こと、お金をもらって人殺しを行う 傭兵会社の活躍の場となり、混乱が

 

拡大していくでしょう。三毛猫アセアセ

 

その先、どうなるのかと言うと、地雷が埋められたり、不発弾が爆発したりと、そんな子供

 

が危なくて外で遊べないような場所になっていくでしょう。

 

過去の事案から、制空権をロシア側が支配し、武装ヘリコプターなどが飛ぶ場合、

 

小火器など持って、大勢の兵力を投入しても、次々撃破され、死傷者が増えていく

 

でしょう。

 

 

そうなる前の今、現在、日本の外務省は手を打っておくべきだと思っています。三毛猫!!

 

 

 

 

 それで、1番よい方法は、国連の事務総長と、EU加盟国の首脳が仲裁者となって、

 

とりあえず、第1段階として、

 

 

1、 現状で、無条件の停戦を行う。

 

 別に、今現在、撤退とか、難しいお話しを行う必要はないわけです。

 

三毛猫ハート

 

 こうすることで、ウクライナ側にも体制の立て直しの時が稼げ、ロシア側も

 

 寒い中、疲弊した兵士を休憩させることが出来る事になります。

 

 これで、難民の発生を最小限に出来、西側の周辺国の負担も減ると思います。

 

 

◎ 日本の外務省は、2の提案を行うのです。

 

2、 国連の仲裁で、話し合いの場を作る。 

 

3、 この地に国連の停戦監視部隊を展開することを双方に求め、早期にそれを実行する。

 

 

  国連のPKO部隊を展開することで、ロシアが求めているウクライナの事実上の

 

中立化を行って、ロシアの対面も保てるようなお話しを行うべきと考えています。

 

 

4、 段階的に、侵入者のロシア側に撤退を求めて行く。

 

その後、ロシアの顔を潰さないように、 日本のような平和憲法をウクライナに

 

作って、日本は、その支援を行う。

 

 

大筋で、こういう方法で進めていくのがよいかと考えています。

 

 

 

 

 モスクワから遠く離れたニューヨークで、国連の茶番劇を繰り返しても、ロシアが拒否権を

 

行使して、何も決まらないのは行う以前からわかりきったことで、 これこそ、小田原評定

 

と言うべきで、それよりも、平和国家、日本として、国連の主導の和平交渉の支援を行って、

 

国連の事務総長は、駒をモスクワに進めて、紛争の仲介の交渉を始めるべきと思います。

 

国連主導の和平交渉、これが、今、1番効果のある方法と思っています。三毛猫ハート

 

 

 

 今後、警戒を厳として、用心する必要があるのは、北海道の水産業者です。

 

漁船が、ロシア警備艇に拿捕されて、交渉のカードにされる可能性があります。三毛猫!!

 

海上保安庁とも連絡を取って、そういう事態に陥らないように用心する必要が

 

あります。

 

                       三毛猫ラブラブ

 

日本は、あくまでも中立を保ち、 平和国家として、戦争には加担せずに、国連の

 

支援を行って、戦争を早期に終わらせる支援を行っていくべきだと思いました。

 

 

 

 

【次回に続く。】 【 転載コピー自由です。】