保温について | 文鳥のセンちゃん

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文鳥のヒナの飼育日記です


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文鳥はもとはといえば、南国の産という。インドネシアとかマレー半島とか。それがヨーロッパにわたり、そこで家禽となった。日本にも野生のものはいない。たまに見つかるのは、飼い鳥が逃げ出したものらしい。

基本的に自然界では住みにくくなっている。ジュウシマツと同じような種類であるそうな。


そういうわけで、暑さには強いが、寒さには弱い。まして、ヒナともなれば、いっそう弱い。おりしも厳寒の候にむかう季節で、日に日に寒くなってきた。飼い主も厚着しだした。ヒナを飼い始めるのは、いい季節ではないことに気がついたが、もう遅い。



文鳥のシロちゃん



とにかく暖かくしてやるためにダンボールの底に50度Cに温めた湯たんぽを置き、その上に古新聞を重ねた。その上にヒナに入った小箱を据えた。周りを二枚のフリースで巻いたうえ、寝さすときは大きなフリースのショールをかけてやった。こうすると、箱内の温度計は23-25度くらいを保つ。一晩あけても20度はあった。


給餌がすむと、しばらく抱いて背をなでてやる。犬か猫のようにおとなしく、じっとしている。雀なんかでは考えられないことだ。幾世代にもわたって、人間と暮らした来た性質が現れているようだ。


見た目にはホームレスのようなかっこうだが、ちゃんと保護してあげて、成長してもらわなくては困る。幸いヒナには見た目のこだわりがない。なにを着せても、気にしない乳幼児のころの子供と同じである。寒さはこれから益々厳しくなる。成鳥には、およそ40日くらいからとネット上の飼育者の記録にあるが、そのころは、一層寒冷になっている。


このぶんだと、春までホームレススタイルで過ごすか。

                                                      (2012・11・25)


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