なんとかお腹を満たし
ユーグレナモールでお土産などを買うため
男子3人チームと私たちは別行動することにした。
父が母にお土産を買いたいという
でも、何がいいか分からない・・というので、一緒に探すことにした。
母は1年半前に突然死している。
父と一緒に草むしりをしていて突然倒れ、心臓が止まってしまったのです。
本当ならその母と一緒に来るはずだった石垣島で
仏壇に供えるお土産を探す父が悲壮感漂う感じではなかったので
自分なりに気持ちの整理をつけているのだろうか。
娘が
『沖縄の海を持って帰ろう』
と書いてある、OKINAWAN JEWELRYのお店を見つけた。
母が好きそう
私 「お父さん、お母さんにネックレスがいいんじゃない?」
父 「そうか、いいかもしれんなぁ どれかお前が選んでくれ」
娘と一緒にばぁばに似合いそうなものをあれこれ選んでいると・・・
父が一つネックレスを手にしてた。
?
「仕事先の事務員さんに買ってくわ」
?!
おいおいちょっと待て、仕事先の事務員さんに母と同じ物を買っていくのか?
それってアリなの
いくら母がもうこの世に居ないとしてもさ、アリ
私なら普通に腹立つけど
夫が旅先で私にジュエリー買ってきてくれて、同じものを会社の事務の女の子に渡してたら。
私は言った。
「身に着けるものは好みがあるし、会社関係はお菓子がテッパンだよ
ネックレスはもらった人も戸惑うんじゃない?」
父 「お、おう、そうかなぁ んじゃ お菓子にするか」 とネックレスを棚にもどした。
きっと父に深い意味はなかったと思う
ただ普段世話になってる事務員さんにお土産をと思っただけだろう
だけどさ、なんか娘として、というか女として?なのか
その無神経さがちょっとひっかかったんだよね~
男子チームと合流した。
買い物好きな高1男子は名残惜しそうだったけど
次の目的地があるんですよ皆さん!
はい
「石垣やいま村」
出発しまーす