交通手段で変わる集客方法 | 野村経営ノート「一度飲食店経営を失敗した私が二度目のチャレンジで繁盛店を作った経営哲学と実践術」

野村経営ノート「一度飲食店経営を失敗した私が二度目のチャレンジで繁盛店を作った経営哲学と実践術」

個人飲食店様を対象に、飲食店勤務30年の経験を活かし、少しでも皆様のお役に立ちたいと思い始めました。

一度は経営に失敗して、一文無し近くまでいった僕がどの様に再就職先で繁盛店を作りあげたのか、そのノウハウを提供します。

本日のテーマは
「交通手段で変わる集客方法」です。

集客の方法、みなさん興味ありますよね?

今回は店前集客についてお話しします。

あなたのお店を利用する多くのお客さんは
どんな交通手段で来店されてますか?

歩き?

自転車?

車?

この来店手段によっても
集客の方法は変わります。

それぞれ店前を通過する速度が
違う為、それに適した方法で
お店の存在をアピールして
入店に繋げなければいけません。

例えば徒歩、自転車の往来が多い
店前では
1,明るい照明やのぼりで
お店の存在を知らしめ

2,お店の方へ目を向けてもらい
A型看板や壁面のPOP等で興味を持たせ

3,入店のきっかけを作る

このような流れになります。

郊外にあり車の往来が多い
お店の場合は
1,明るい照明、複数ののぼりで
存在に気付かせ

2,大きな壁面写真で興味を持たせ

3,入店動機を作る

になります。

車の見込み客にはこの
「複数ののぼり」と
「大きな写真」がミソになります。

小さなA型看板やPOPでは車のスピードでは
認識されませんからね。

どの交通手段にも共通して言える事は
まずはお店の存在を知らしめる
対策を取る事。

交通の邪魔になるような看板やのぼりの
出し方は控えるべきですが
なにしろ目立ったもん勝ちです。

このように見込み客の交通手段ひとつで
集客の方法も変わってきます。

工夫してみてくださいね。