5分45秒
以前ブログに取り上げた音楽を
もう1度聴いて、再ブログするのが
ここ最近のテーマなんですが
でも
今さらロバート・グラスパーは聴かなくてもいいかな…なんて思っていましたけど
ボクをジャズに誘ってくれたのは
紛れもなくこのロバート・グラスパーなのです
2006年の
年末のラジオの特集番組
『今年のジャズベスト10』とかで
MCのピーター・バラカンがセレクトしたのが
ロバート・グラスパーのアルバム
「In My Element」の収録曲「F.T.B」でした
当時の自分が聴きたいジャズとしてイメージしていた理想のサウンドが
まさにこの「F.T.B」という曲
このアルバム「In My Element」は
収録曲はどれも粒ぞろいで繊細だけど、
全体はアンダーグラウンドなサウンド
でもトータルアルバムとして
まとまり感ありますね
ロバート・グラスパーのアルバムの中では
好きな方なんです
今回セレクトした動画は
2009年の
ロバート・グラスパートリオの
スタジオセッション
グラスパーは
エクスペリメントのヒップホップ・R&B寄りのサウンドがクローズアップされがちですけど
でも
ボクにはトリオの
内省的なこの頃の音の方が心地いい…
改めて感じる
至福の5分45秒です
これこそがボクらのジャズ…ですね