Butcher Brown/ Around for a while~
I can say to you(2023 ライブ) 5分57秒


 今年の2月に

雑誌「BRUTUS」のジャズ特集にあやかって


ジャズを聴きはじめるまでのワンクッションとして聴く音楽に、

このブッチャーブラウンを取り上げました

けど

逆に最近ボクの中でこのバンドが大きく成長してきて

ますます止まらなくなっています


ブッチャーブラウンは2013年デビューの

アメリカのジャズ・ファンクバンド


ジャズを中心にして

ヒップホップなどのテイストが入った、

今のジャズを聴かせてくれるのですが


彼らのサウンドの魅力は

定番のジャズサウンドとはちょっと違う

抜け感」みたいなトコロ


それがとても心地よい


これはマーカス・テニー(tp,sax,mc)の醸し出すモノにもよるのでしょう


ラップしてるんだけど、歌ってるカンジもあったりして…ん?やっぱりラップかな?


…とか

何かちょっとズレた感がありますね


もちろん

ストレートアヘッドな直球ジャズだけでなく

いろんな音楽を取り入れるのは

今のジャズサウンドの自然なカタチですけど


そのJazzyさを越えて、

よりもっと広がるサウンドを予感させてくれます


でもけっして

彼方のジャズではなく

ボクらに寄りそっていてくれる


そんな愛すべきグループだと思います