子が2歳を過ぎてから、
ジャムが骨折して
それからメールするようになった。


ジャムは、骨折して働けないことを気にして落ち込んでいたし、
その前くらいからなぜか落ち込んでた。



私はジャムの昔の事を少し知ってて、
なんとなくジャムのことがわかる。


それに、
ジャムにはどうしても幸せだ、という事を伝えたかった。

偽りの幸せにしろ、
私が幸せだと思えば、
幸せなんだと思う。


ジャムとはほぼ毎日メールした。



思い出せば思い出すほど、桃色のどこが良かったのかわからなくなる。




私が身を削っても
あいつが人のために身を削ることはない。




私は職がある。
誰かに頼らなくても生きていける。



期待するとバカをみることは、母親にしろ桃色にしろ何度も味わったのに

それでも懲りない自分が、心底バカだと思う。



私が、なにもかも忘れていられるのが仕事の時間。
母親の事も、
桃色の事も、
お金の事も、
仕事をしていたら思い出さなくていい。



幸せの基準は人それぞれ違うけど、
私が憧れる幸せは、
親子の絶対的信頼があって、夫婦がお互いに家族のために頑張って生活すること。


相手だけ頑張らせたり、
自分だけ頑張ったり、
そういうのは、気持ちも体も疲れる。



でも桃色は、
当時の事を振り返ると逆ギレをする。
何も言い返せないと。



何も言い返すことはないし、何か言い返そうとするな。


誰がなんと言おうと、
私は悪くない。


借金が増えるたびに、
借金が出来る事、ローンが組める事が幸せだと思えと言った事、
絶対に忘れないと思う。



あー嫌な気持ち。





ジャムは、私の幸せを願っていたから
ジャムに実状は話さなかった。


お金が無いことも、誰にも言わなかった。

生活するために借金が増えていって、
私は毎日、パートで働いた時給を計算していた。



子供を抱いて、働けと桃色にぶちギレした時の事は、今でも鮮明に覚えている。
それでも、桃色は働かなかった。



冬が来て、
車があったら仕事に行ける(車はあったけど、乗れない理由があったため)と言っていたから、
私は桃色に車を買ってあげた。



車を買ってから、約半年後、ようやく桃色が仕事を始めた。