ジョーダン フォード 191
1991 ポルトガルGP 10位
ロベルト・モレノ

乱発で発売されたジョーダン191、#32は実に4名のドライバーチェンジがありました。シーズン途中での移籍や成績不振による解雇、持ち込みのスポンサーフィー次第ではそれこそ、GP毎にスポット参戦するドライバーも多かった時代です。
今はシーズン中の移籍があるのはレッドブルグループ位ですかね。


ガショー → ミハエル → モレノ → ザナルディと#32は目まぐるしくドライバーが交代します。前年の活躍もありモレノはベネトンチームに在籍していたわけですが、あのベルギーを境にミハエルとトレードでジョーダン入り、しかし、ドライブはイタリアと今回発売のポルトガルの2戦のみ。最終戦にはミナルディで1戦のみ参戦、アンドレアモーダ → フォルティコルセとF-1苦労人後半の部に突入していきました。。。


しかし、流れるようなフォルムが美しい。


翌年にはマシンデザインこそほとんど同じでしたがスポンサーの変更でカラーリングが大きく変わりました。
グリーンとブルーの配色がさらにマシンの美しさを引き出していたかもしれませんね!

黄色いブラジルカラーのヘルメットが緑のマシンによく映えます。
オデコの7upにはミニチャンプスの手抜き感が出ています(笑)


先日紹介したブラックカーボンのテストカーも良いですが、ヘルメットカラーまで総合したビジュアルではこのモレノ号が個人的には1番かな?!



ブラジル人ドライバーが現在F-1には不在ですが、強いブラジル人ドライバーに早く出てきて欲しいですね!