曽世海司さんのトークライブ、『ことのはドリップ8』の感想です。
仙台公演について書かせて下さい。
沢山の間違いと、失礼な文章をお許し下さい。
言葉遣いは不正確です。
ご容赦下さい。
前回の続きです。
(開催日) 2018年6月30日
(←物語は、古典落語の『百年目』を、現代にアレンジしています。
堅物の主人公は、古典では、大店の番頭さんですが、『ことのは』では、国会議員の第一秘書になっていました。
すべての役を、ギャルソン姿の曽世さんが、お一人で演じています)
その日、中野サンプラザでは、インディーズ・アイドル『無縁坂34』のコンサートが、開催されています。
そのとき、関係者席では、国会議員の笹山さんと奥さんが、仲良くステージを見つめていました。
奥さん「大丈夫?
こんな若い音楽」
奥さんは、優しく笹山さんを気遣いました。
彼女は、思い出深く、結婚式を挙げた場所でもある、サンプラザが解体される前に、夫と共に訪れたかったのです。
笹山さんは、本当は、山下達郎が観たかったのですが、この日しか予定が合いませんでした。
しかし、柔軟な笹山さんは、初めて観るアイドルのコンサートを、楽しんでいるようです。
奥さん「…ありがとう。
思い出の中野サンプラザを、最後に見たいっていう、私の我がままを聞いてくれて。
後で、チャペルも見せてもらいましょう」
(←初老の笹山夫妻は、長い時間を連れ添い、信頼と愛情を築いていった、素敵な御夫婦に見えました)
そのとき、奥さんが気づきます。
奥さん「…ねぇ。
さっきから、気になっていたんだけど。
あなたのところ(事務所)の小林さん。
あのスクリーンに映ってない?」
その瞬間、笹山議員の第一秘書である、真面目で堅物の小林さんが、ペンライトを振って、オタ芸で激しく踊る姿が、ステージのスクリーンに映し出されました。
笹山さん「いや~。
他人のそら似だろう。
小林は堅い男で、部下のこともガミガミ叱ってばっかりで…」
するとファンたちが、会場を移動しながらオタ芸を打つ、『回れの時間』が始まりました。
無縁坂34『みんなー!
こうれいのー!!』
奥さん「あなた…。
動き出したわよ」
笹山さん「凄いなぁ。
この一体感。
これが、彼女たちの魅力なんだろうな」
夫妻は、盛り上がるファンたちを、興味深そうに見守っています。
そのとき、何も知らない小林さんは、激しく踊りながら、会場を回っていました。
しかし彼は、皆よりも、一回りも二回りもお年のため、思わずよろけてしまいます。
そして小林さんは、椅子に座っていた、笹山議員の膝に乗ってしまいました。
二人は、とんでもない状況に驚愕します。
小林さん「…お久しぶりでございます…。
(;;°д°;;)」
(オタ)キング「やしし(小林さん)…。
大丈夫?」
笹山さんは、驚きながらも、転んで皆さんに怪我をさせないようにと、穏やかに注意しました。
小林さん「何で、こんな所に笹山さんが…?!
(;>д<;)」
キング「でも、みんなに怪我をさせないようにって。
優しい人だったよ。
(笹山さんも)
オタ芸を、一緒に打つかな?」
しかし小林さんは、次の選挙で、秘書を外されるのではないかと、心配で堪りません。
次の朝、小林さんは、不安のあまり、事務所の前を掃除しています。
すると、若い部下が慌てて
「(掃除は)
自分がやります!」
と止めました。
小林さん「いいから君は、やりかけのモリカケ(森友・加計学園)問題を、整理したまえ!!
(#`皿´;)
…クビ…、クビ…。
首の皮一枚…!!
(;;°▽、°;;)」
そのとき、若い部下の山田くんが
「笹山先生がお呼びです」
と小林さんに伝えます。
その後、小林さんは、ふるふる震えながら、笹山議員の部屋に入って行きました。
笹山さん「そこに座ってくれ」
小林さん「それで、どのような…?」
笹山さん「君とは、仕事の話しかしていないと思ってね。
私と君は、夫婦みたいなものだろう。
どんな夫婦でも、話し合いをしないのは、良くない」
小林さん「…後に回すよりは、早く聞いたほうが…。
(;≧д≦;)」
そして小林さんは、アイドルのコンサートは、後援会の方々に誘われて、仕事の付き合いで行ったのだと、言い訳します。
笹山さん「私も若い頃は、南 沙織の追っかけとか、やってたから分かるんだ。
自分の意思で行った人と、付き合いで行った人は。
君のような人間が、ああいう場所に行くというのは、政治と若い世代を繋ぐ、架け橋になるよ。
前々から心配していたんだが。
君は堅過ぎるからね。
安心したよ。
君もいずれは、議員を目指すんだろう?
余暇をしっかり楽しむことは、その人の味わいが増す。
四角四面でガミガミやっていたら、若い人たちは、心が固くなってしまう。
そして、うちの事務所は、もっと強くなれる」
笹山さんは、小林さんを安心させた後、穏やかに、天笠(てんじく)の教訓を話します。
昔、見事な栴檀(せんだん)の木があったが、その根元には、南縁草(なんえんそう)という、汚い草が生えていたと。
しかし、南縁草を取り除いて綺麗にしたら、それまで栄えていた、栴檀の木も枯れてしまったのです。
肥やしになる南縁草と、露を落とす栴檀の木は、互いに支え合っていたのでした。
笹山さん「私が栴檀(せんだん)の木だとすれば、君が南縁草(なんえんそう)だ。
いや、汚くはないよ。
君のおかげで、私は何度も当選できている。
事務所に行けば、君が栴檀の木になって、若い子たちが南縁草だ。
これが枯れると、君も枯れるんだよ。
すると、私も枯れてしまう。
出来る限り、露を降ろして欲しい。
それが出来れば、君が国会議員になったとき、人々に露を落とせる。
そして、君が国会議員になったとき、この事務所に、次の栴檀の木を育てて欲しい…」
国と部下たちの未来を見ていた、笹山さんの言葉に感動し、小林さんは、今までの自分を反省しました。
笹山さん「ところで小林くん。
昨日会ったとき、どうして
『お久しぶりです』
なんて言ったんだい?」
小林さん「『ここで会ったが、百年目』と、思ったものですから…」
笹山さん「何も、飲む、打つ、買うに、はまったわけじゃあるまい」
小林さん「いえ。
(オタ芸を)『打つ』だけは、いたしました」
大きな拍手の中、カフェ落語は終わりました。
曽世さん「(立憲民主党の)
枝野さんに仕えていた秘書は、『仮面女子』にはまっていたそうです。
枝野さんも、その影響で『仮面女子』が好き、と聞いて。
そこから、ヒントをいただきました。
さだまさしさんの曲は、他にもアイドルソングに出来そうです。
『関白宣言』を『大統領宣言』とかね。
(*^▽^*)」
(←会場の皆さんは、爆笑でした。
(≧▽≦。))
『ことのは』の感想は、以上です。
読んで下さって、本当にありがとうございます。