「夏の夜の夢」Nチームのあらすじと感想です(5) 恋人たちのバトル。 | 1904katuoさんのブログ

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スタジオライフの舞台、『夏の夜の夢』のあらすじと感想です。

おもにNチームについて書かせて下さい。

沢山の間違いとネタバレ、激しい私見をお許し下さい。

台詞と順序は不正確です。

ご容赦下さい。

前回の続きです。



(大昔のギリシャのアテネのような

『どこでもない どこか

いつでもない いつか』

の物語です)



ハーミア(宇佐見 輝さん)の恋人、ライサンダー(鈴木翔音さん)は、人違いで惚れ薬をかけられました。

彼は今、魔法によって、友人のヘレナ(若林健吾さん)に恋い焦がれています。


そして、何も知らないヘレナは、この事態にひどく困惑しています。

夜の森をさ迷った二人は、前回のハーミアとディミートリアス(千葉健玖さん)と同様に、汚れてぼろぼろになっています。


(←ヘレナは、野いちごの茂みで転んだらしく、長い黒髪に、苺の実と葉っぱが絡まっています。

顔も白いドレスも汚れて泥だらけですが、お人形のように綺麗だった前半より、ずっと可愛くなっていました。
(≧▽≦)。

恋人たち全員が、汚れ姿がとても魅力的です)


ライサンダー「どうして僕が、口説くふりをしてからかってるなんて思うの?

ほら、このとおり泣いて誓っているんだ」

ヘレナ「その誓いは、ハーミアのもの!

あの人を捨てる気?!」


突然、親友の恋人に口説かれて、善良なヘレナは戸惑い、怒っています。

そのとき、二人の声を聞いて、舞台の左側で眠っていたディミートリアスが目を覚ましました。


そして、惚れ薬の魔法がかかったディミートリアスは、ヘレナを見た瞬間に、激しい恋に堕ちます。


ディミートリアス「ああ、ヘレナ、女神!森の精!

完璧な神々しい人!

恋人よ、君の瞳を何にたとえよう!」


ずっと辛い片思いをしていたディミートリアスから、いきなり求愛され、ヘレナは驚きます。
(°д°;;)!

しかし、自信の無い彼女は、唐突な愛の告白に、騙されていると誤解しショックを受けます。


ヘレナ「ああ、くやしい!

ああ、ひどい!

分かったわ。

二人でぐるになって、私を笑いものにしようってわけね!!」


しかし、傷ついたヘレナを前に、ライサンダーとディミートリアスは、自分の真心を主張し、ハーミアを譲り合います。

そのとき、舞台の右側の階段の上に、宇佐見ハーミアが現れました。


ハーミア「ライサンダー!」


愛する人を見つけて喜び、彼女は階段の脇に立つポールにつかまり、スルスルと地面に降りて来ました。

(←舞台上には、体育の登り棒のような、カラフルなポールが4本、天井から床に立っています)


惚れ薬の魔法を知らないハーミアは、恋人に無邪気に尋ねます。


ハーミア「でも、ひどいじゃない。

どうして、あんなふうに私を置き去りにしたの?」

ライサンダー「君が嫌いになった。

だから置き去りにしたんだ」

ハーミア「心にもないことを言って!

そんなこと、あり得ない!」


驚くハーミアを見て、ヘレナの疑心暗鬼は高まります。


ヘレナ「まあ、この人(ハーミア)も一味なのね!

これで分かった!

三人でぐるになって、私をいじめようと、こんな悪ふざけを仕組んだんだ!」


ヘレナは、親友のハーミアをとがめます。

私たちは、子供の頃から、まるで双子のサクランボのように、互いを大切に思い合ってきたのに、男たちと手を組んで、憐れな幼馴染みをからかうのかと。


ヘレナ「ライサンダーをけしかけたでしょ!

私のあとを追ってきて、目や顔を褒めてからかうように!」


(←Oチームでは、関戸博一さんのヘレナのこの台詞に対して、松本慎也さんのハーミアが

「えっ?目(・д・;)?!」

と反応していました。
(^◇^;))


ヘレナの嘆きは続きます。


ヘレナ「そりゃあ私は、あなたみたいに恵まれてない。

男にももてないし、幸せでもない。

でも、それなら軽蔑するんじゃなくて、同情してくれてもいいでしょう!」


(←若林ヘレナは、この台詞のとき

指で『男』と空中に書いて×をつけ、『幸』と書いて×をつけていました。
(´ー`;))


そしてヘレナは、訳がわからず呆然としているハーミアを置いて、その場を立ち去ろうとします。


ライサンダー「待って、ヘレナ!

僕の愛!僕の命!僕の魂!」

ヘレナ「まあ、よく出来ました(怒)!」


ハーミアは、慌ててライサンダーを止めて、ヘレナを守ろうとします。


ハーミア「ねえ、そんなにからかうもんじゃないわ!」

ディミートリアス「ハーミアの頼みがきけないなら、俺が腕ずくでも黙らせてやる!」

ライサンダー「黙るもんか!

ヘレナ、愛してる!

命にかけて愛してる!!」


ライサンダーとディミートリアスは、ポールによじ登り、どちらがより深く、ヘレナを愛しているかを主張します。

そして、地上に戻った二人は、決闘のような雰囲気になります。


階段で、慌ててライサンダーにしがみつくハーミア。

しかしライサンダーは、階段の手すりから身体を通して、側のポールを掴み、脚にしがみつくハーミアから逃れようとします。


ライサンダー「放せ!

この、ぶりっ子!
(;`△´)」


(←Oチームの曽世海司さんのライサンダーは、松本ハーミアに

「この、体脂肪率7%女!
(;`皿´)」

と発言していました。
(^◇^;))


そんなライサンダーの様子を見て、ディミートリアスは野次を飛ばします。


ディミートリアス「見たところ、女にとっ捕まって、どうしようもないんじゃないか!」

ライサンダー「何だと!

いくら嫌いな女でも、傷つけたくはない!」


彼の口から『嫌いな女』との言葉を聞いたとき、ハーミアは、はっとして手を離しました。


ハーミア「…何ですって、嫌い?

ああ、まさか…本気だったの?」


ショックを受けるハーミアに、ライサンダーは非情に言い放ちます。


ライサンダー「そうとも、命にかけて!

僕は、君が嫌いになった。

そして、ヘレナを愛している!」


悲しみに打ちのめされたハーミア。

そして、次の瞬間、彼女はヘレナに向かって、恐ろしい声で叫びます。


ハーミア「そんな、ひどい!

詐欺師!恋泥棒!

あなた、ゆうべ夜陰に乗じてやってきて、私の恋人の心を盗んだのね!!」


(←Oチームでは、松本ハーミアが、関戸ヘレナに向かって

「この、素っぴん一重(まぶた)!!
(#`皿´#)」

と地を這うような、ドスのきいた声で叫んでいました。
(; ▽ ;)

それに対して

「この、筋肉さん!!
(;`△´)」

と言い返す関戸ヘレナ。

この後、ヘレナに襲いかかるハーミアを止めようとして、4人は乱闘になります。

そのとき、松本慎也さんのハーミアは、ずば抜けて身体能力が高くて、まるでターミネーターみたいでした。
(; ▽ ;)

陶器の人形のように繊細で美しい松本ハーミアは、野生動物のようにポールを登り、凄い脚力で階段に飛び乗り、ライサンダーたちを襲います。

その様子が、怖くて面白くて堪らなかったです。
(≧▽≦。))


ハーミアに誤解され、ヘレナも憤ります。


ヘレナ「お見事、ほんと!

あなたには、慎みも娘らしい恥じらいもないの?!」

ハーミア「あ、そう!

私がこんなにガリペチャだから、この人(ライサンダー)、あなたを高く評価するようになったわけ?!」


キレたハーミアに、大人しいヘレナは逃げ腰になります。

若林ヘレナは、ハーミアから逃げ、庇おうとするライサンダーとディミートリアスを、ポールを垂直に掴んで回転し、振りほどきます。


それからも、小劇場の斜め三角形の舞台を、ポールや階段、段差を使って、縦横無尽に駆け回る恋人たち。


ライサンダー「できるもんならついてこい!

ヘレナの愛を得るのは、きさまか俺か、決着をつけようじゃないか!」

ディミートリアス「ついてこいだと?

いや、並んでいこう!」

ハーミア「この大騒ぎは、みんなあなたのせいよ!」

ヘレナ「もう、あなたなんて信用しませんからね!」


恋と友情がめちゃくちゃになり、去って行く恋人たち。


その後、妖精の王オーベロン(石飛幸治さん)と妖精パック(倉本 徹さん)が現れます。


オーベロン「お前の不注意のせいだぞ!

恋人たちは、決闘の場所を探しに行った!

星空を覆い隠せ。

お互いを引き離すのだ。

やがて死のような深い眠りが、二人の目蓋に忍び寄る。

そうしたら、この薬草をライサンダーの目に絞りかけるのだ!」


オーベロンは、パックに魔法が解ける白い花を渡します。


パックは、声音を使って、ライサンダーとディミートリアスを道に迷わせます。

そして、疲れたライサンダーは、舞台左端の段差で眠りにつきました。


その後、迷子になった恋人たちが、一人ずつ現れ、疲れて眠ってしまいます。

ディミートリアスとヘレナは、舞台右端の段差で眠っています。


そして、最後にハーミアが現れました。


ハーミア「こんなに疲れて悲しいのは初めて。

…夜明けまでここで休んでいよう。

神さま、ライサンダーをお守りください!

万一決闘になったら…」


さんざん酷いことを言われたのに、健気なハーミアは、ライサンダーを心配して祈ります。

やがて彼女は、ライサンダーの寝ている段差の下で眠ってしまいました。


そこにパックが現れ、ライサンダーの目蓋に、魔法が解ける花のつゆをこぼします。


パック「目覚めたときの、まことの喜び。

その目に映る瞳の主は、お前の元のいとしい人。

男は女を取り戻し、まるく収まる元のさや。
(*^▽^*)」


パックは、キャキャキャと笑って去りました。

その後、恋の魔法にかかった妖精の女王ティターニア(山崎康一さん)と、彼女に夢中になったボトム(緒方和也さん)が、イチャイチャしながら現れました…。



あと2回くらい続きます。

いつも長くてすみません。

読んで下さって、本当にありがとうございます。
(^-^。)。