舞台『URASUJI 2015 綱渡り』のあらすじと感想です。
沢山の間違いとネタバレ、激しい私見をお許し下さい。
台詞も順序も不正確です。
ご容赦下さい。
前回の続きです。
(七代将軍、家継の時代の江戸の物語です。
設定は、男女逆転大奥です)
江戸城では、幼い家継(佐藤恭子さん)が、大奥総取締の絵島(俵木藤汰さん)と遊んでいます。
その様子を見守る、家継の父、月光院(西村直人さん)と、側用人の間部詮房(小川菜摘さん)。
(←家継は、二人の不義の子という設定です)
間部は、昨日、仕事人の新五郎(松田 凌さん)を誘惑したときのことを思い出し、うっとりしています。
間部「この子(家継)の夫は、獣のような野心に満ちた男がいい…」
そのような間部の発言を、苦々しく思いながらも、絵島は昔を振り返ります。
絵島「…亡き綱吉公(女性)も同じことを言っておりました。
しかし、綱吉公にとってそれは、一生に一度の一途な欲望でした。
誰が、それを責めることが出来たでしょう…」
若き日に仕えた綱吉を、今も愛し続ける絵島は、彼女の最初で最後の恋を、辛そうに語ります。
そのとき、奥のふすまが開き、新五郎が現れました。
新五郎「その一途な欲望の落とし種、きっぱり片付けて来たぜ!」
新五郎は、綱吉の隠し子だと思われる仕事人、杏(あんず、杏子さん)の筮竹を、畳の上に投げ捨てます。
杏の死を知らされて、愕然とする絵島。
新五郎「綱吉公の隠し子を殺ったんだよ!!
さぁ、約束を果たしてもらおうか。
俺を将軍の正室にするって約束だよ!」
満足そうに、若い愛人、新五郎を見つめる間部。
月光院「母親の手のついた男なんて、鍋松(家継の幼名)が可哀想だろう!!」
月光院は、父親として反対します。
新五郎「それが将軍の務めってもんだろ。
…大丈夫だ。
これから先は、俺が幸せにしてやる」
新五郎は、幼い家継に優しく呟き、後ろめたそうに目を伏せました。
それに対して、両手でハートマークを出す家継。
(〃∇〃)
娘の反応に、ショックを受ける月光院。
(°д°;;)!!
そのとき、絵島が耐えきれずに叫びます。
絵島「この大奥に幸せなど無い!
こいつらは、我が子を将軍の座につけるために、家宣公の子供たちに毒を盛った犬畜生だ!!
そして、それを知っていながら、幕府のために手を貸した、この俺も鬼畜生だ!!
だから綱吉公は、大切なお子を父親の生島に託したのだ!
上様の愛した生島は、俺なんざとうてい敵わない男だった…。
新五郎、お前は、あの頃の生島と同じ匂いがする。
それならお前なりに、とことん自由に生きてみろ。
こんな嘘みてぇな所に骨埋めるのは、犬死にだぜ…! 」
初めて自分の本心をぶつけた後、絵島は、綱吉の子を守れなかった責任をとって、切腹しようとします。
新五郎「おっさん!!」
必死に止める新五郎。
しかし、絵島は自害することも出来ません。
絵島「これで死んでも、あの世で上様(綱吉)に顔向けができん…!」
その後、うずくまった絵島はマイクを手に、もも○ロさんの『泣いてもいいんだよ』を歌い出します。
(←客席は大爆笑でした。
(≧▽≦。))
さらに、熱唱する絵島の周りで、もも○ロさんの振り付けを踊る、新五郎、月光院、家継、間部。
そのとき、障子に男性の影が写ります。
絵島「まさか、生島?!」
しかし、その人は、歌舞伎メイクをした三徹(みてつ、中野順一朗さん)でした。
絵島の腕を刀で傷つけ、歌舞伎の見えを切る三徹。
その後ろから、天英院(深沢 敦さん)と忍びの紅(くれない、藤田記子さん)が現れます。
天英院「みんな知ってるのよ!
(;`□´)
その鍋松(家継)を将軍にするために、私の子供たちに毒を盛ったこともね!!」
(←一番可哀想な人は、天英院かもしれません。
(>_<。))
事実を追及され、焦る月光院は、三徹を捕まえ、刀を突きつけます。
紅も負けじと、家継に刀を向けます。
双方がにらみ合っているとき、川尻五郎左衛門(草野とおるさん)が飛び出して来て、争いを止めました。
川尻は、家継と三徹を結婚させれば、双方が丸く収まると提案します。
(←川尻たちは、三徹を綱吉の隠し子だと、嘘をついています)
天英院・間部「…仕方ないわね~。
( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)」
その後、川尻は、全てを知っている絵島を斬り殺そうとします。
その瞬間、絵島の前に飛び出し、傷つけられる新五郎。
さらに月光院も、絵島を庇う新五郎に刃を浴びせます。
絵島「お前ら!恥を知れ!!」
新五郎「橋の下から川面に映るあいつは…。
自分自身に吠えかかり、大事な餌を落っことしやがる…。
…野良犬には結局、噛みつくことしか出来ねぇのさ!!」
乱闘の中、ぼろぼろになりながら『太陽と花』(高橋 優さん)を歌う、新五郎の切ない声。
しかし、新五郎と絵島は、月光院と川尻、三徹によって殺されてしまいます。
そして間部は、愛人である新五郎が息絶えたのを見て、すぐに諦め去って行きました。
・場面は江戸の町になります。
そこには、絵島と新五郎の遺体が背中合わせに転がされ、傍らには立て札が立っています。
晒しものになった彼らの遺体を、興味深く見ている野次馬たち。
(←野次馬の一人である内藤大希さんは、上品な奥様の衣装だったと思います。
間違っていたらすみません。
(´д`;))
その立て札には、大奥総取締の絵島が、若い歌舞伎役者の生島新五郎に惚れこみ、衆道に溺れたあげくに心中した、と書かれていました。
おゆき(池田有希子さん)「さぁ、お前ら、もういいだろ。
さぁ、散った、散った!」
野次馬を追い払う八丁堀の同心、おゆき。
そのとき、亡くなったはずの新五郎が、わずかに身体を動かしました。
新五郎「…犬に小判はいらねぇよ。
こいつは…おっさんの…。
おっさんの…」
新五郎は最後に、絵島の恨みを晴らすことを依頼して、息絶えました。
おゆきは、死ぬ間際に新五郎が差し出した、お金を受け取ります。
おゆき「分かったよ、野良犬。
もう、吠えねぇでいいんだよ…」
手のひらでお金を放って受けとめ、おゆきは優しく新五郎の死を見送りました…。
後一回か二回、続きます。
読んで下さったかたに、深く感謝します。
(´д`。)。