寝台車の遅れとバングルじゃらじゃら母
まったく時系列になっていませんが・・もう少しベナレス編は続くのでその前に。
ニューデリーで当初予定していた駅からの列車が大幅に遅れ、ホームで12時間待ちと告げられる。インドでは数時間の遅れは日常的とはいえ、この暑さの中空気も治安も悪い蠅だらけのホームで夜中まで待つのは。。。と動揺、出来れば空路でもいいから早く移動したい。と考えたりする。ロシア以来、二度と寝台列車には乗るまいと決めていたが、インドのベナレス行きでは仕方ない選択だった。このような旅先でのトラブルがいざ自分の身にふりかかると対応の仕方に人間性が現れる。今回も、いかに自分が小さい人間か思い知らされた。幸い機転を利かせてインド国鉄に電話してくれたエスコートさん(にーなの執事
)のおかげで最悪の事態は免れ、別の駅から2-3時間遅れで出発することに。事前に何も知らされずに当初出発予定の駅に何時間もいなければならない人たちのことを思えば多少の遅れくらいは、なんでもない。
1030ルピー(約2000円)
ロシアで利用した際の個室寝台列車とは異なり、仕切りもカーテンもなし。枕とシーツ、エアコンつきの2等車。無愛想な検札と会話も挨拶もない乗客同士。6人掛けの座席の上に、三段ベッド↑があり暗黙の了解なのか?男性二人が早々と登って行った。二段目のベッドが準備されたらもはや座席状態ではないので寝るしかない。まだ8時。誰が飲むんだ?と思ったが深夜2時過ぎまで続く「チャイチャ~イ」のチャイの売り子の声、向かい側の男性のイビキ、バングルをじゃらじゃらつけた母親の音も立派な睡眠妨害だ。数時間おきに浅い眠りが覚めてしまう。すると突然、ドスン!という鈍い音と幼児の鳴き声が。なんと向かい側の2段目のベッドから落下したらしい。とっさに懐中電灯で照らしてあげたが、母親は慌てることもなく、向かい側の父親に拾い上げるように言っていた。お座り状態で泣いている。怪我はないか?こちらの方が心配になった。まったく母親失格ではないか?
妙に冷静だったバングルじゃらじゃらの母親と女の子。怪我がなくて良かったね。









































