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シロとクロのブログ

ガンと戦うクロと18歳年下の妊娠中の妻、シロの日記。





クロが、インフルエンザの疑いで、マンションの別の部屋を借りて、隔離....






怖い~~~....




私、予防接種してないしね。



婦人科の先生に言ったら、旦那さんが治ってから予防接種しましょうとの事。




母性発進!!!!




触らないで!!!


触ったものは除菌して!!


ダブルマスク着用!!




そして、なぜか一人で寝ているのに私もマスク着用で就寝。





とりあえず、39度の熱は2日で治まり、



今日には一緒に寝れるという。




逆さまで寝てね。






妊婦はハラハラです。





そうそう、ちびちゃん、エコーで手足が見えたよ。ちっこくてかわいいの。




まいにちがんばって大きくなってね。





ママ、いいもの食べるから!!!!





(今日のランチがカップラーメンなのは、パパが選んだからよ!許して!メカブと野菜ジュース一緒に食べるから!!!)
今日、シロが3週間ぶりに病院へ行った。


シロが、『そこに居るのか分からない位おとなしいよ..この子..』と


不安そうだったから、この3週間はとても心配した。


どうやら順調なようで♪


ぼくたちの子供は、10週目をむかえた!!ビックリマーク

(おめでとう音譜ちっさい人ラブラブ


頑張るんだぞ~ドキドキ


余りにも、ぼくの人生がハチャメチャだから...


ママに、余り負担をかけないように


良い子にしてくれているのかなぁ?


現に、今のぼくは隔離状態



早くシロと一緒にいたい。






ガンが発覚し、初めて病院へ入院したその日



正直、とても不安で



順序立てて、これから自分に出来る事を考えた



その中の一つが、この日記を書く事だった。



日記には、正直に自分のおかれた状態(ガン患者として)の不安や悩み



こうしたら良いという良かった事や、失敗談を明確に書こうと思った。



不安の余り、ネットで検索しまくる自分をまじかに感じ



ぼくのようなひとに、あるいは若い人に



少しでも力になれたらいいと想った。



まさか、もう一つ大きな課題をサンタから与えられるとは夢にも思わず



いや、夢のようだクラッカー



それによって



この日記は、



かたやガン患者として



もう反対では、こどもの誕生というドラマが



同じ時間軸の中で絡み合い語られる。






こどもが出来た事を、聞いたトキは



ほんとうに、不思議な気分になった





日々、ことばにこそしないけれども..



この病は、ゆっくりと、しかし とても確実に



死の歩み寄る あし音を感じ、この不安と格闘する。



希望という想いは、いままでのように簡単には



持ちづらい環境。 



いや、精神状態



いわば、最もゴシックな精神性



そんな



死に行く者に

(いわば、そもそも 生まれたトキから人は死へと向かって人生を歩んでいるのだ。)



生まれ来る者あり!



余に真逆なベクトルのエネルギーを持つ者の登場に



もっと ずっと 生きていたくなった。






出産とガン。



一見、 何の関係もないように感じてしまうのだが



お腹にこどもを宿した母親と、ガンを宣告された人間



次に何が起きるのかが不安で



外からのウイルスや病気に対して人一倍気をつけなければいけない



精神的には、普通の人のはかり知れない愛情が必要であり。



何よりも家族の協力と助けが、大きな理解と愛情が必要なのだ。



そう、それは



つくずく、人は独りで生きているのではなく



たくさんのひとに、生かされているように



感じる。



今日このごろ



頑張ろうねドキドキシロラブラブ
その日は、とても慌ただしくやってきた



化学療法の始まる日。




強い抗がん剤に、少しでも耐えられるようにと


ぼくの朝食をシッカリ準備してくれたシロは、


ろくに自分の食事もとらずあわただしく出かけた


(シロ、朝食は大丈夫なのか?

________いつもだと、まるで張り合ってるみたいにオレと同じ位食べるのに...)


大丈夫なのかシロ?ベービー?いや、小さい人? 



そもそもオレ? オレかぁ?! などと考えながら病院へ



二人でバスに乗り3つ目の停留所、受付を済ませて待合室のロビー



今日に限っては採血も、レントゲンもない


『シロ、大丈夫?』少し眠そう?おなか空いてる? シロの様子が変だ.



ぼくたちの胸は不安で埋め尽くされていた。

(きっと、シロには胸が重過ぎて 食欲が出なかったのかもしれないね..)



しかしながら、余り不安がると...シロの体に良くない



そんな時は****



携帯ゲーム!!



携帯ゲームで! アソブ♪



まずは、携帯を取り出しぃ


シロの顔を見ないようにする。


後は、楽しそうにする。(これで決まりだ!)



シロに自然とそなわった競争心は、ふたりをアソビの世界へと!連れ出してくれた。(笑




スピーカーから先生の声!



僕たちが、よばれた!



バタバタと診察室へ





病理検査の結果が出た。




簡単に言うと、どうやら肺の膜1枚で、命拾いしたようだ



膜の内側で爆発寸前だったガン細胞を手術で切除、摘出した事になる。




危なかった...




その膜をガン細胞が越えて、広がっていた場合は


ぼくは、随分とシロとの時間を失ったに違いない。




先生『ステージ1b のガンです。以前ご説明いたしましたね』



先生『したがってぇ、化学療法を行います。』



(来たぁ~! 遂に、始まりの宣告...)



先生『今日から始めますかぁ?!』


.
.
.

クロ『それは、来週からでも大丈夫ですか?』



先生『まぁ~大丈夫ですよ、来週でも』



シロ『それではお願いします。』(エッ!今から?風?)



(き・め・・・ち・ゃ・う・・の?・か・な??・シ・ロ・・・)



先生

『それでは、本日から 始めましょう。』




それは、


今までおとなしかったシロが、その日 初めて先生に答えた言葉だった。