#13 りき リーグに向けて | 名古屋大学女子ラクロス部WILLAWSのBLOG

名古屋大学女子ラクロス部WILLAWSのBLOG

部員紹介や活動について更新しています!

 こんにちは!名古屋大学女子ラクロス部4年のりきです!🦄


まず、忙しい中で練習に来てくだってるコーチさんをはじめ、ラクロス協会や審判員の方々、交流を受け入れてくださる他校やクラブチームの皆様、また平素よりご愛顧いただいている先輩方やご家族、ご友人の皆様へ、厚く御礼申し上げます。


 今回のブログは『リーグに向けて』
はずかしいから、チームメイトには読んでほしくないような、、。最後だけでいい!!笑笑






 りきが書きたいことは3つあります。


一、東海の歴史をぬり変える

二、ラストチャンスで結果を残す

三、愛されるチーム








 22willaws、開幕戦を初戦としてリーグが始まり、4試合を経て、残す総当たりはあと2校です。
この状況下でも毎週、試合を開催してもらえることに感謝致します。
 今リーグの私たちの目標は、
final4(9/24)、final(10/9)で“全員戦力”をもって絶対に勝ち、全学ベスト4(11/20)を達成すること。

 まだ名大女ラクは、東海制覇をしたことがありません。つまり、




【東海の歴史をぬり変える】ってこと。↑この写真は横断幕の第一草案。るるしか気に入ってくれなかった笑



 私たちの毎日のエール🎺にもあります。




“     誰よりも目立つにありますかー!🔥
  歴史ぬり変える気ありますかー!🔥
  突破!全学!Win Win WILLAWS!❤️‍🔥」 ”




 我がキャプテンのそらちゃん🐶がこのエールのリードをするけど、始めは呂律が回らず、何で言ってるかわかりませんでした笑


 「歴史をぬり変える、伝説を作る」。うちらならできる、って思ったけど、前のブログでも書いたように実際考えれば考えるほど、難しかった。
 でも、考えれば考えるほど、かっこよくて、してやりたくなった。

 りきはまず、そのために自主練をした。“全員キーマン”で勝負するために、個人技術が必要だったから。壁あて、OFフットワーク、DFフットワーク、ドロー、同期にもコーチさんにもびでみをしてもらった。やればやるほど足りないことに気づいた。悔しい。

 だから、今まで以上のことをした。毎日どころか毎朝晩、壁当てでパスキャフォームを確認しながら、納得がいくまでクロスの松岡修造🥍とお友達になった。地区大🐺を飛び出してクラブさん👻🪐や、らいらいと同志社さんや関学さん、立命さんに武者修行にいかせてもらった。(らいらいはその時アルファードをだいぶこすりました。🚑)

 全学を目指すってどんなことなのかみるために。
技術も組織も人も、面白いがたくさんあって、視野を広げてもらって、刺激をもらって、めっちゃ楽しくて、またがんばれた。がんばるのを続けたら、いつの間にか自分の力や自信に繋がってたし、知らない間に自分が誰かの刺激にもなれてた。これがすごく“楽しい”だった。


 でも、正直いまのりきは、立ち止まってる気がする。誰もがラクロスにさける時間が限られてる中で、壁に、練習に、行かないと不安だけど、行っても不安で集中できなくて。メンバー争いでは、上手くなるライバル(最近下級生もライバル視してしまって大人げないとはわかっている😭)に悔しいとか焦りとか、その気持ちが前に出過ぎちゃって、やってはいるけど集中できてない。何をしても上手くいかなくて、どうしたらいいかわからないのに、前に進むしかなくて。でも思うように全部は動けなくて。なんだか、“楽しくない”。


 でもそんな時、審判派遣によってりきは救われた。ナンソレ?!って思うのかな笑。
 それは、武者で仲良くしてくれた同期や後輩や先輩が、全力で走って、全力で守備して、点をとる姿を見て、楽しそう、負けてられない、もっと頑張りたいと、思ったから。「審判ありがとね」って言ってくれるけど、「いい試合見せてくれてほんとにありがとう」です笑。




 正直、りきはもっと1プレーヤーとして、自分の技術と向き合うべきなんじゃないかと、何度も自分を責めることがあるけど、リーグ期で他チームとの交流が限られる中で、クラブチームや2部、1部の試合に関係なく、一人一人の技術面にプレーヤーとして学ぶことも実は多くて、ドローやOFでこっそり活かしちゃってる笑。それに、フィールド内の土壇場で聞こえる選手同士の声や、ここぞって時のグラボ、カットイン、シュート1つひとつのナイスプレーに対して、ベンチから、コートから湧く声援は、必死に審判してても思わず「すげぇぇ笑」って笑顔になってしまうくらい、すごく“楽しい”。これはくまさんのおかげ🧸。

 ちょっと長くなってしまったけど結局言いたいのは、

歴史をぬり変えるために、

✅練習してたら上手くなるってことと、

✅楽しく練習してたら上手くなるし、上手くなったら楽しくなるってこと、

✅上手く行かなくて楽しくない時は、泣きながら壁当てするだけじゃなくて、他のひとのがんばりを見せてもらおうってこと

✅歴史をぬり変えるのに悔しいなんて当たり前だから、最高の景色目指して1秒でも楽しくラクロスをするためにまだ頑張れるよ、ということでした。つぎ。





【ラストチャンスで結果を残す】




 私のリーグデビューは、今年の開幕戦でした。
アーリーエントリー。最悪でした。



 ベンチではきゃあきゃあ応援してはしゃいでるくせに、コートに出ると心臓が飛び出てしまい、グラボも、角の1on1も、DFも…。安定感とはかけ離れた4年生。



 「りきが、どの場面で、どんなプレーがしたいか」きゅうさんが教えてくれたこと。「4Q残り30秒1点ビハインドで、角ワンシュート」そう懸けてた“つもり”だったみたい。今までの練習が何だったのか、何してたのか。全部無駄だったように感じてくる。
 
 「ほんとに必要な時に自分を助けてくれるプレー」がこの身体に染みつくために、ももさんは何をどのくらいやったんだろう。



 思いもよらずに、1個答えをくれた友達がいました。看護の小さなバレリーナ🩰です。
実習と自分のやりたいこととの、全力両立。

 部活の子には言えない看護の弱音もたくさん聞いてくれて、ラクロスもラクロス以外のことも全部聞いてくれて、ライバルであり、大きな支え。昨日、人数制限のある舞台に招待してくれた。特に印象的だったのは、難しいターン。1回転目は緊張からか、ぐらついてしまったけれど、2回転目から軸を立て直して、まっすぐ、伸び伸びと、修正してきた。鳥肌が立った。バレエのことなんてこれっぽっちしか知らないはずなのに、そのシーンが頭から離れない。私はそのターンが難しいことを知っていた。その子が何回もそれを練習してることも知っていたから。一つひとつの技、つま先指先表情キレ柔らかさ…何回も同じところを、何回も修正して、通しを繰り返して、本番の一回に懸けていた。日々の積み重ねが身体に染み込んでる、その子の意地が、一瞬の修正力になって現れたから感動したのかなって思う。ここぞって舞台で、1発で決める。始めうまく行かなくても、修正する。必ずやり遂げる。
 

 またちょっと長くなっちゃったけど、

✅上手くなる、成長するだけじゃなくて、自分をコントロール、修正できるまで練習し続ければ、ラストチャンスで、きっと結果になる。

✅グラボと角・横1on1だけは誰にも負けない、練習したから誰にも負けない!って、自分に言えるまでやる。








3つ目、


【愛されるチーム】


 挨拶、ゴミ拾い、時間。そんな当たり前のことを当たり前にできるように。社会に出て活躍できるように。一年生の時から言われてて、そんなふうにラクロスを始めた覚えはなかったけど、いつの間にか、それもわかります。

 たとえば、大学3年生までは「すご〜い」とか「わかりました!」って気持ちでラクロスしてきて、あまりムカつくという感情がありませんでした。
 でも、しまさんたちが引退してから、初めての気持ちがたくさんありました。仲間にムカつくこと、自分にムカつくこと、それでもコツコツ丁寧に、前に進み続けなきゃいけないことに動揺しています。

 21歳、りき。自我の芽生えです。

 きっと、仲間と同じくらい、自分を信じれるようになってきたから、仲間にも自分にもムカつくことがあるのかなと思う。だから、まだうまくできないけど、昔の方が素直で楽だったって後悔しないように、余裕のない自分にも向き合う。当たり前にできるように。

 大学四年生でも、大人になっても、当たり前に成長し続けられる人、楽しみ続けられる人になりたいから。



 あと、またバレエの発表会に話は戻っちゃうけれど、1人の女性のバリエーションが終わった後、前の方に座っていた知らないおじいさんが、なりふり構わず大きな拍手をしていた。舞台に立つ人だけじゃなくて、応援する人の背中に心を締めつけられた。
 


 私たちは、それほど応援されるひとに、なれているだろうか。












『リーグに向けて』

ずっと出たかったリーグで今年こそ活躍する。
角1on1全勝!!!



ぢゃんぼ🦄が
 ナイスキーして、
 ナイスクリアして、
りき🦄が
 ナイスワンして、
 ナイショを決める。
せんちゃん🦄もね!

 りーこさんやなかじさんやひなさんと戦えなかったから、これが今のりきの夢。
「同期でベンチ、半分うめる。」
1年前に同期で描いた夢。
夢を叶える。





そのために、
 自分に負けず、
 自分らしく、
まだまだ成長し続ける。


ラストイヤーだもん♡



#13 りき