Hip's roadも凄かった! | 翡翠の風(ひすいのかぜ)

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おニャン子クラブ会員番号18番永田ルリ子さんをメインに語ってます

◆ルリ子さん、今もお元気でお過ごしですか?
◆ルリ子さん、今どこでどんな景色を見ていますか?

【瑠璃色がゆれる ひすいの風がふき ”今” 瑠璃色がゆれる】
by永田ルリ子さん

ちょうど1週間前に、TVでSAILORSが取り上げられていたのでそのことについて書かせて頂きました。

 

 

おニャン子クラブと言えばSAILORS、SAILORSと言えばおニャン子クラブ・・・

これももう、間違いない図式なんですが。

 

今日は、SAILORSと共におニャン子クラブと切っても切り離せないもう1つのブランド。

Hip's roadについても書かせて頂こうと思いますTシャツ

 

 Hip's roadも知らないことだらけ

 

偉そうなことを言ってますけど、実は私、Hip's roadのこと全然今になるまでよく知らなかったんですよね💦

先程も書きましたけど、記憶に残っているおニャン子クラブと言えば、やっぱりSAILORSなんです。

しかも、そうは言っても当時はまったく関心を示さない子だったんで、集めたり買ったりなんかもしてなかったですしね💦

 

【Hip's road】と明確に自分の中でブランドが脳内にピコン💡と来たのは、実はルリ子さんを好きになって色々見るようになってからかも、正直💦😅

ヒップスロード、って言葉は何となく知っていたけど・・・のレベルですねー

 

なので、おニャン子クラブがSAILORS着ていたりHip's road着ていたり、その違いすらも全然分かってなかったです。

同一ブランドなのか?くらい思ってた無知な私です😂

知らないって本当怖いです笑。

 

でも、このブログを始めた頃には何のことやらさっぱり繋がってなくてお勉強しなきゃって思ってたことも、【おニャン子白書】などを読んでいくうちに色々知りたいことが分かってきて、今では多少、そのブランドの違いや誕生秘話なんかも分かるようになってきました😊(多分)

 

簡単にもう一度まとめてみますとおニャン子クラブは・・・

 

SAILORS

1985/6/24(月)から着用

Hip's road

1986/4/2(水)からラストまで着用

となります。

 

そして、SAILORSの方は、元々社長の三浦静加氏が手掛けていたもので、おニャン子クラブ用に作成されたものではありません。

水平さんをキャラクターにしてトレーナーを作ったことがきっかけで誕生したファッションブランドです。

 

SAILORSが今で言うバズっていたことに目を付けた当時のフジテレビのプロデューサーの方だったかな?が、三浦社長に相談しておニャン子クラブが着用するようになった、と言う経緯です。

 

でもそれが瞬く間に大ブームとなり、一番凄い時で1日に3500万円売り上げ、渋谷店だけで年商28億円稼いだと言うのですから、いかにSAILORSとおニャン子クラブの人気が凄かったか分かりますよね😅

2つが見事にマッチしたんでしょうね!

 

ですが、おニャン子クラブオリジナルと言う訳ではない、ってことも分かります。

単にSAILORSはおニャン子クラブに衣装を提供している側だった、ってことですね。

 

じゃあHip's roadもそんな感じなの?

という素朴な疑問を感じたのは、他の誰でもない、私ですぅ笑😂

だって、単純にそう思うじゃないですかっ

SAILORSとの契約が終了したから、Hip's roadと今度契約したのかな?って単純思考で。

 

それについては、【おニャン子白書】には載ってなかったんですよ💧

単に、着用をしたのがいつから、と言うのしかなくって。

なのでググって検索自分でしてみるしかなくって・・・

でも、中々ない・・・

メルカリとかヤフオクとかでHip's roadの商品がズラズラと並ぶばっかりで、中々ない😣

 

でも、一生懸命辛抱強く色々調べていた結果、やっと答えが判明しました。。。

フジテレビジョンエグゼクティヴプロデューサー石田 弘 氏のインタビューと言うのが見つかりました。

 

確かこの方って、メチャメチャ偉い御方ですよね?

おニャン子クラブの最高峰の上司と言うか、総括的な御方ですよね?

夕ニャンの最後のテロップに必ず名前があるあの御方ですよね?

 

その中で分かったことをちょっと引用してみますね。

「おニャン子」は最初セーラーズの服を着ていたんですが、グッズも自分たちで作るようになりました。

その当時、僕らがよく行っていた六本木の『Hip』 という店があって、音楽系の人間が集まっていた店なんですが、そこから名前を拝借してブランド名を『Hip's road』にしたんです。

そのために「ON AIR」という会社も作って、フジの社内からデザインの上手い奴を集めて、そこにプロのデザイナーを入れて、『Hip's road』のグッズ戦略が始まるわけです(笑)。

ただのTシャツとかそんなレベルではなくて、ブルゾンやジージャン、靴下や靴、とにかくなんでもアリでね。

あの頃、周囲の店の売り上げが平日が80万、休日が150万だったところ、うちは平日150万、土日500万売り上げたんですよ(笑)。

今も社内や外に「エフアイランド」というグッズ屋がありますが、あれももともとは「おニャン子」のときに作った会社です。

あとは音楽出版とか、写真集、ビデオの権利分配システムも完備していて、それが今のライツ開発のベースになっています。

「おニャン子」でそういうノウハウを全部覚えちゃったんですよ。 

とのことです。

これがいつ頃のインタビューだったのかは失念していましてすみません💦

 

だけど、これで判明したんです。
Hip's roadはおニャン子から生まれた完全オリジナルブランドだったということが😊

 

凄いなー、多分既存ファンの方は知っておられるんでしょうけど、私は2021年の去年知りました笑。

知った時から、いつかこれ記事にしなきゃって思ってました😂

 

やっぱり、第三者との提携だとそれなりにマージンもかかるでしょうし、ましておニャン子クラブは大所帯ですからね💦

出費を考えた時と、当時のおニャン子クラブの人気を考えたら、「じゃあ作っちゃえ!」って方が早かったんでしょうね。

バブリーな時代だからこそ為せる業、なのかも。

 

でも結果、インタビューでも触れられていますけど費用対効果で効果が絶大だったんですから、やっぱ凄いわー、おニャン子クラブ笑。

 

 

 

それにしても、Hip's roadって色んなロゴスタイルがあるんですね。

他にもまだありそうですね。

一番有名なのは、省略した『HR』のロゴですかね?

どうなんでしょう、これはファンの皆さんにとって違いがあるような気がします。

 

 おニャン子クラブと社会現象

 

私はファッションのことも、社会経済のこともそこまで詳しくないですが、シンプルに当時の若者はSAILORSやHip's roadに夢中になり、社会現象を起こしていたと分かりました。

 

残念ながら、Hip's roadは既にどこにももうお店は存在しておらず、中古品で手に入れるくらいしかないようですが、それでも今だに個人同士で販売などもされていますから、根強いファンも多いのでしょうね。

 

SAILORSも今またブーム再来しているようですし、この際Hip's roadもどうでしょうか笑!!

そうすれば、当時欲しくても買えなかった子供たち(今の私たち世代ですよね)が、大人になってるので大人買いして、日本の経済が回りますよ笑😄

私たちの世代、ベビーブームなので人口凄いです。

みんながお金使ったら本当凄い経済効果になりますよ💰

 

いや、これ冗談で言ってますけど、半分本気で・・・

今ね、おニャン子クラブとかもっともっと脚光浴びて人気が高まってきたら、絶対日本が元気になります。

だって、一番楽しくって輝いていた1980年代の芸能界支えたおニャン子クラブですよ?

どれだけ影響力あると思います?

 

当時『お前おニャン子クラブなんか好きなのかよ、ダセーな』とか息巻いていたそこのアナタ、実は本当は内心はおニャン子クラブ気になって気になって仕方なかったんじゃありません?😂

そう言う呟き、結構今目にしますよー笑

 

なので、今またおニャン子クラブバズったら、みんなもう全部私も含めて素直になって笑、めっちゃ楽しい日々が始まりますよね♪

それ程、おニャン子クラブって元気とパワーをもたらせる存在なんだって、思いますね😊

それは申し訳ないけど、現代のアイドルにはない、もっともっと大きな爆発力のような気がします。

主観でごめんなさい。

 

 最後にルリ子さん

 

今日はおニャン子クラブとHip's road書いてきましたけど、やっぱりどう~してもルリ子さんのこと触れたいです、我慢できん笑。

 

 

いや、さっき載せたこれなんですけどね、ちょっと珍しくルリ子さん笑顔じゃないなーって気になったんです😣

 

え、、、元気ないよ

ルリ子さん?

って・・・

 

どうもこれ、【かたつむりサンバ】発売の時期のようです。

発売は1987/5で、解散宣言があったのは翌月の6月なので、もう解散目前の頃ですよね。

色々思うことがあったのかもしれないなーって、35年も前の写真なのに、マジで心配になってしまいました💧

 

何十枚、何百枚とスナップを撮影している中での1枚ですので、もちろんたまたまふっとこう言う表情の時だったのかもしれません。

でもね、それにしたっていつもニコニコ笑顔のルリ子さんが私の中ではデフォになっているので、不意にこう言う雰囲気の見ると、ワクワクじゃない方のドキっとします・・・

そう、心がチクッと・・・

 

色々考えていたんだろうな・・・

20歳の若さで、本当に心に色々なことのしかかっていたんだろうな・・・

ルリ子さん、目で何か訴えてないかこれ・・・

 

って、凄く勝手になんですけど、このお顔じーっと見てたら思ってしまいました😥

何かを訴えかけてきているように見えてしまいます。

 

だけど、心のどこかで【本当の自分を出せないとキツいよね、時にはこう言う瞬間も出せていい】と感じる私もいます。

ルリ子さん、いつも気を張って無理していたことも多かったように感じるので。

 

特に相当相当、解散近くのルリ子さんの感情は大変だったのだろうと、予想できます。

本当、20歳でこの負荷はしんどいです。

だから、時にはこう言う表情見せても全然普通のことですよね、心配だけど。

 

って、あっ。

Hip's roadのこと書いていたのに、結局ちょっとしんみりしてしまったぁ😫

 

戻して、最後は明るくいきますね。

色んな動画を拝見していて、Hip's roadを着こなし大人っぽくなっていくルリ子さんがとっても可愛いです。

スーツっぽいのとかもあるしね、何か女子高生から女子大生、はたまた素敵な女性の雰囲気漂うんですよね♪

 

なので、今後はもう少し、SAILORSとHip's roadの時期の違いやルリ子さんの変化なんかを一緒に考えながら、見ていけたらと思います😊

 

このHip's roadもロゴが違う!

 

けど何より、ルリ子さんのこの笑顔はやっぱり、最高なんです💞

見ているだけで、ホッコリします💞

 

自然に笑みがこぼれた時のルリ子さんのお顔は、本当に素敵で可愛いです😄

だけど、辛いこともあって時に落ち込んだとしても、それも見せて欲しいと思う自分もいます。

どっちのルリ子さんも、拝見できたら私はしっかり心に刻みます・・・