2023/4/4 投資日記〜資源株上昇!さて良いのか悪いのか。+58K~
おつかれさまです。
前日の米ダウ平均は、
+327ドルと続伸。
原油高により資源株が好調で、
昨日発表された米ISM製造業景況感指数が、前月比△1.
金融不安を挟んで、今回の原油高。
なにやら局面が変わりつつある感じがしています。
1.本日の日経平均株価
28,287.42円( +99.27)
(日経新聞ウェブ版)
https://www.nikkei.com/
「米国株の動きと同じく、
日経平均もハッキリ方向感が出ない感じでしたが、ジワジワと続伸。
28000円前半をキープしながら、
まだ上を狙えるのか?
また、この辺りで頭打ちのパターンかな。」
2.本日の資産増減:
前日比 +58K
「任天堂は、何上げですか?」
3.本日の売買:
・東京海上HD 100株買い増し→500株
「JTからの乗り換え再投資」
・JT 100株売り +32% +67K(一部利確)→残100株
「思い切って、含み益を一部だけ利益確定。
またどこかで買い増す機会があればいいけれど。」
・INPEX 100株売り +9% +13K(一部利確)→残100株
「せっかくの原油高の恩恵を、少し利確。」
・ミンカブ 200株売り △7% △30K(損切り)
「1日待ってみたけどダメでした。
損切りルール発動です。」
4.本日のつぶやき
OPECプラスの一部の国々が追加減産を表明。
原油価格の上昇が、日米株価にも影響しています。
資源株の上昇で私も潤いましたが、
さて良いのか悪いのか?
もちろん喜べる話ではなくて、
オイルの背後には、常に地政学リスクが潜んでいます。
今年3月、
この2カ国は、
中東情勢の安定化という点では、国交正常化は大きな進展です。
しかし、問題は、この仲介をしたのが中国だったという事実で、
米国と対峙する中国とイラン、
これにより米国の中東への影響力低下が鮮明となり、
そして早速、今回の追加減産による価格高騰。
価格高騰で潤うのは中東諸国だけではなく、
逆に苦しむことになるのは、インフレ退治に忙しい国々という構図です。
2020年のコロナ禍から、そしてウクライナ侵攻以来、
https://pps-net.org/
日本を含め、非産油国がエネルギー高に苦しめば苦しむだけ、
2010年代以降の米国のシェールオイル革命で、
そして、その局面に、
サウジアラビア、中国、
そしてロシア。
先進国側の視点から見れば、
また、オイルを人質に捕られたようなもの。
この世界分断の状況下で、
あまりよろしくはないですね。