2022/12/21投資日記~ふるさと納税 熾烈な競争~
おつかれさまです。
前日の米ダウ平均は、5営業日ぶりの+92ドルの小反発。
昨日の日銀の金融緩和策の修正「黒田ショック」
その日銀の「黒田ショック」、ちまたでは「実質利上げ」
さまざまな投資家さんも、各々ポートフォリオのバランスで、
ちなみに、私は暗転派。
さぁ、にぎやかなクリスマスシーズンになってきました。
1.本日の日経平均株価
2.本日の資産増減:
3.本日の売買:
4.本日のその他
5.ふるさと納税 熾烈な競争
1.本日の日経平均株価
(日経新聞ウェブ版)
https://www.nikkei.com/
「ひさびさの米ダウ平均の小反発。日経平均は昨日の”
27000円台も遠のく・・・。」
2.本日の資産増減:
前日比 △87K
「金融株はさらに上がるも、失速で力及ばず。
結局、今日もマイナスでした。
そろそろ底打たんかな。」
3.本日の売買:
・三井不動産 100株売り △13% △35K(損切り)
「利上げ直撃の不動産。続落で△10%超で損切り発動。」
「落ちるナイフを掴むのは我慢。
連日の損切りで、今年の利確目標額の達成は無理そうです。」
4.本日のその他
「積立投信のマイナス転、ついにS&P500系までも!」
5.ふるさと納税 熾烈な競争
今年は、物価高などもあって、
「ふるさと納税」が始まったのは、2008年。
この制度は、地方の人口減少による税収減少対策や、
その後、寄付額は年々増加しており、
2015年頃から、自己負担額が下がったこと(5000円→
各自治体も税収を増やすために、
これは、2021年のデータですが、
ほぼ倍増の194%です。
増加した都道府県のご担当者は、ガッツポーズでしょうね。
寄付金額の総額トップは、
けた違いで「北海道」。
次いで、「宮崎」、「福岡」と、九州勢が強いようですね。
海産物やブランド牛などグルメ系で、美味しいものが多そうな感じです。
さらに細かく見ると、
市町村別での寄付額上位5つは
1位:北海道紋別市152億円、
2位:宮崎県都城市146億円、
3位:北海道根室市146億円、
4位:北海道白糠町125億円、
5位:大阪 泉佐野市113億円。
都道府県単位でも、寄付額100億円を超えていないところが、たくさんある中で、市町村単位で100億円オーバーは、素晴らしい成果ですね。
しかし、第1位の北海道紋別市の令和4年度予算規模が、351億円ですから、ふるさと納税への依存度が高過ぎるのも考えものです。当事者の紋別市さんも、予算概要書のコメントで「国の政策転換」への懸念を述べています。
ハシゴ外しに、戦々恐々ですね。
逆にマイナス側。
ふるさと納税による税収の「流出」が一番多かったのが、「
税金流出防止のため、
都市部の強み、お洒落な高級ホテル宿泊券や、中華街のグルメ系で、
このペースで「ふるさと納税」規模がドンドン拡大していくと、
まさに、税収の奪い合いです。
まぁ、もらえる方の我々は、
気が楽ですけどね。