③最後に倫理観に関して。
これは非常に難しい。
例えば自分の娘が目をおっきくして顎を削って、鼻を高くしたいといい始めたら、最初は止めるだろう。
若気の至りでなければいいが、一時の紀の迷いだけで、取り返しのつかない外見になることはかなりリスクがあるし、そこまで意味があると思えない。
しかし、とてつもなく醜い顔でいじめられ、辛い人生を送ることになるのなら、すっかり変えてしまって新たな人生を歩む方法も正直ありかもしれないとも思う。(醜いという表現には語弊があるかもしれないが)
それはやはり、メスを入れてまで外見にこだわることが疑問視されるからである。
つまり今の世の中では、病気にはメスを入れてもよいが、正常な部分にはメスをいれないという考え方が主流であるからだ。
しかしあくまで、今の世の中の話だ。
西洋医学が進歩した現在だからこそ、体にメスを入れて病気を治すことは肯定されているが、西洋医学が発達する前は、体にメスを入れるなど処刑ものだったかもしれない。
それと同じように、近い将来体を自由に再編することはなんの抵抗もない、当たり前の世の中になっているかも知れない。
要は今の考え方がこの世で全く正しいこととは限らない、正しい正しくないは別としても、今の考え方がすべてではない。時代は変わっていくのだから、これが世の中の考え方の変化の始まりなだけかもしれない。
そうすると、倫理観など論争しても無駄なのだ。
時代が変わることは誰にも止められないからだ。
今時西洋医学を真っ向から否定する人がいたら、変なやつだと思われるだろう。
それと同じで、近い将来、整形を否定的に見る人は少数派になるかもしれない。
結論としては、倫理観は語ってもしょうがない。
実際、世界で整形という行為が受け入れられつつあり、拡大しているという流れがあるという事実だけである。倫理観は時代とともに変わるのだから、あとは時代が変わるのに見を任せるしかない。時代を変えようとする必要はないが、時代が変わってきて、新しい仕事が生まれたのだから、その仕事をやることが悪なわけはないだろう。
ただ。。。。