『受験辞めたい
』
算数をやりながらそうつぶやいた。
妻：『どうしたの？受験辞めたいの？』
娘：『うん。前にも言ったじゃん』
妻to私：『もう辞めてもいいんじゃない？意味ないよ。本人が嫌なんだから。』
こんな会話が少し続いた。。。。
私の考えは、『辞めるのは反対』の考えだ。
理由は、娘の辞めたい理由がはっきりしていないこと。
それと嫌なことがある度に逃げるだけの人にはなって欲しくない。
出来れば自分の力で困難を乗り越える力、自分で解決できる力が
必要だと思うからだ。
それにはまず基礎学力と本当の仲間、友達などが必要だと思っている。
そこで翌日少し落ち着いたと思ったときに娘に話してみた。
私：『塾、受験辞めたいのはなんで？』
娘：『だって、、、、ストレスだから』
（あー、小さいながらにストレスを感じているのか）
私：『でも、これから中学、高校に行っても友達関係とか、先輩後輩との関係とかで
も同じように嫌だなぁと思う瞬間はあるし、大人になってもあるよ。』
『そう言った瞬間ガある度に辞めたり逃げたりしてたら、やれることもなくなる
し、成長もしなくなるよ。』
娘：『そうだね、それは分かるんだけど。。』
大学受験よりも中学受験の方が厳しとも聞く。
私の気持ちは嫌なら辞めればいい、とも思うところも少しある。
でも11歳で将来の判断は出来ないだろう。
嫌われても親としてやれることをやってあげたいと思う。
ここで親が折れてしまって、将来が暗くなるぐらいなら心を鬼にしてでも
前を向かせるしかない。
中学受験で自分なりに成功してもらえれば、そこでも成長するだろう。
いまは娘も私も耐え時だな。
いまはこの考えが正解なのか不正解なのかは、わからない。