GW講習の教材になった本『夏の庭』。

 

相当気にいったようで、直ぐに図書館で予約。

今朝、図書館の手配状況を確認したら届いていた.

そして朝の勉強をそっちのけで図書館へまっしぐら滝汗

 

グノの国語の文章は良いものが多いと娘も言っている。

娘が読み終わったら私も一度読んでみよう。

 

【内容】

この世界には隠れているもの、見えないものがいっぱいあるんだろう。
死への興味から、生ける屍のような老人を「観察」し始めた少年たち。いつしか双方の間に、深く不思議な交流が生まれるのだが……。

町外れに暮らすひとりの老人をぼくらは「観察」し始めた。生ける屍のような老人が死ぬ瞬間をこの目で見るために。夏休みを迎え、ぼくらの好奇心は日ごと高まるけれど、不思議と老人は元気になっていくようだ――。いつしか少年たちの「観察」は、老人との深い交流へと姿を変え始めていたのだが……。喪われゆくものと、決して失われぬものとに触れた少年たちを描く清新な物語。