928()、津軽街道の旅の3日目が始まった。
今日の日程は、まず「つがるし縄文住居資料館カルコ」を見学、併せてその近くのJR木造驛舎を見学、その後太宰治の生家のある金木町へ向かい、太宰治斜陽記念館など金木町にある太宰治関連の史跡等を一日探訪。
 
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上の写真は「つがるし縄文住居資料館カルコ」へ向かう途中で、津軽平野の一角から見た岩木山の勇姿。
この山は津軽の象徴であり、津軽平野のどこからでも見えた。
 
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 上図の赤字Bが鰺ヶ沢で、黒字Aが目指す「つがるし縄文住居資料館カルコ」で、図の下方には岩木山の記載もある。
 
 カルコ(英語表記の「亀ケ岡考古学コレクションズ」の頭文字を取って銘々)はつがる市内各地の遺跡より発掘された数多くの華麗な出土品など、縄文時代の生活の営みをわかりやすく展示解説している資料館。
 
開館時間の9時を待って210円の入館料を支払って入場した。
1階展示室には復元された縄文晩期の竪穴式住居があり、男女2体の縄文ロボットが古代語で来館者に語りかける。
 
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2階展示室には亀ヶ岡遺跡や石神遺跡から出土した土器など数多くの華麗な出土品を展示、縄文時代の生活の営みが展示解説されていた。
 
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そして、ここの展示の目玉は何といっても「遮光器土偶のレプリカ」、これからいろんなところでお目にかかることになる通称「シャコちゃん」だった。
 
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 このシャコちゃんの本物は昭和32年に国の重要文化財に指定され、現在は東京国立博物館に展示されている。