彼氏と喧嘩した次の夜、不貞寝から起きてすぐ電話があった。
『・・・元気してる?』
元カレだった。。。
私は元カレに冷たい。 びっくりすほど冷たい。←優しくしてもなんだけど。
だって、別れる時、すごく大変だったから。
38歳になる元カレとは、一緒に住んでた。
というか私が契約した部屋に、一緒に引っ越した。
やさしくて、どんな我侭でも聞いてくれて、出来る限り送り迎えもしてくれる。
なにより私のことをすごく好きでいてくれるのが、手に取るように分かる人だった。
結婚しようねと、両親にまで紹介したのに、私の気持ちが無くなってしまった。
別れを切り出して、出て行ってほしいと告げても出てくれず、
やっと出て行ったのは、3ヵ月後。
すごく好きだったはずなのに、別れる時は、そのしつこさに大嫌いになってた。
こいつに甘い顔なんてしてはいけない・・・
すれば最後・・・またとりつかれる・・・
元カレ『恋愛感情とかじゃなくて・・・昔付き合ってた人だから、
元気にやってるかが気になってさ。』
その日は、彼氏の事でかなり弱ってた私。
風邪もちゃんと治ってなくて、心細くて。
誰かに思いっきり話したり、我侭言ったり、受け止めて欲しかった。
元カレに、彼氏のことや風邪のこと、私の家族の近況、友達のこと。
ありとあらゆることを話し続けた。
元カレは、励ましたり注意してくれたりしながら、
ずっと私の話を聞いてくれた。
元カレ『言ってなかったけど、、、オレにも彼女がいるんだよ。』
私『ふーん、良かったじゃん。』
・・・
・・・なんかムカつく(`Δ´)
なんだかんだ言っても私のことまだ好きだから電話してきたんじゃないわけ?人が落ち込んでる時に彼女が出来ました~今ラブラブです~(←これは言ってない)とかなんなの?今まで電話あっても取り合ってくれなかった私が怒らないでこんなに話してやってんのに(←超えらそう)結局そんなこと言うための電話だったわけ?イライライライライライライライラ(`Δ´)
もうね、一方的に振ったのは自分ってことを忘れて、ムカつきまくりですよ。
急に我侭に拍車のかかる私。
私『・・・そんなことより・・・タバコがない。飲み物もない。
風邪ひいてるから買いに行くのだるい。
買ってきてよね!!(`Δ´)』
元カレ『えっ、今から・・・?』
私『タバコがなくて死ぬし!!!!ヽ(`Д´)ノ』
元カレ『相変わらずだなぁ・・・・わかったわかった。
じゃあ着替えてすぐ行くから、20分くらいかかるけど待てる?』
私『わかんない(`Δ´)』
20分後。
時計はもう深夜の1時少し前。
元カレ『買って来たよ!
今、家の前にいるから取りにおいで。』
私『・・・ん。 ありがとー・・・。』
なんだかさ、こんな優しさ久しぶりで。
彼女いるくせに他の女から言われてひょこひょこ出てくる
こいつなんなの~って気持ち半分。
飛んで来てくれる、大事にしてくれるこの居心地の良さはおいしいぜ(←最低)
って気持ち半分。
彼氏『もう他にいるものない?大丈夫?』
私『あったかいの飲みたい。スタバのホワイトホットチョコレート。』
彼氏『了解。行こう。』
ちくしょう。やさしいぜ。。。。
あったかい車に揺られ、彼氏の事を思い出す。
あんなに嫌いって言ってた人の車に乗って、ゴメン。
お目当ての飲み物を買い、ちょっとだけ遠回りでドライブしながら、
彼女について聞いてみた。
どうやら歳は23歳、私より若い。
私のように、気に入らない事があってもすぐ爆発しなくて、
黙りこくっちゃうような子らしい。
なんともいじらしい感じの彼女じゃないか(`Δ´)クヤシイ
・・・私、日記でお分かりの通り、とてもいじわるで根性腐ってるんで、
なんだかもっともっと我侭言いたくなっちゃって。。。
元カレ『さあ、着いたよ。』
私『・・・・・・・』
元カレ『・・・どうしたの?』
私『いっぱい寝ちゃったし、おうち帰ってもつまんない(`Δ´)』
彼氏『風邪ひいてるんだし、家で休んだ方がいいって。
オレも明日は6時起きで・・・ここんとこ忙しいんだよ。』
私『そんなに帰って欲しいなら、イヤ面しながらマジでもう帰ってって
言えば帰るもん(`Δ´)』
元カレ『・・・そんなこと言えないのわかってて言うんだよな君は(;´Д`)ノ』
車の中で話していてもなんだし、結局元カレの家で話す事に。。。
初めて来る元カレの新居は・・・・
とってもキレイ~~~(=◇=;)
私の部屋と同じブラウンとベージュのインテリア。
家具も私の部屋と同じダークブラウンで統一。
生活感を見せない感じがなんとも好み。
元カレ『けっこうこんな部屋好きでしょ(‐^▽^‐)』
私『べっ、べつにっ・・・・(;`Δ´)』
一通り部屋の中を物色して、ソファに座って雑談。。。
ふと、テーブルの書類が目に入った。。。
・・・ん? ・・・旅行?
私『彼女と・・・旅行に行くんだ?』
元カレ『あぁ・・・うん、正月休みがあるしね。』
・・・・・・・
なんか・・・私、ばかみたい。。。
元カレは私の言うこと何でも聞いてくれるから、今の彼女にちょっと
いじわるしたくなってみて、我侭言ってこの部屋にまで来た。。。。
でも・・・
もうきっとこの二人には、この二人の時間流れてるんだ。。。
本当に私ってばかみたい。。。
元カレ『何時に帰る?
あんまり遅くまでいても、風邪ぶり返すだけじゃないの?』
私『じゃあ帰る。
タバコ1本吸ったら、もう帰る!!!!』
元カレを睨みつけ、すぐさまキッチンの換気扇にタバコを吸いに行く私。
ばかみたい。
ばかみたい。
ばかみたい。
久しぶりに会って、とてもリラックスできたけれど、別にこいつと
付き合いたいわけじゃない。
なのにどうしてこんなにすごく惨めで、悲しい気持ちになるなんて。。。。
その時、
元カレが、
後から抱き付いてきた。。。
元カレ『会ってみてわかった。
我慢したくない。。。。』
たばこを取り上げられ、後から思いっきり抱きしめられた。
私『・・・・ばかじゃないの?』
元カレ『・・・・そうかもね。』
いきなり抱きかかえられて、ベッドに投げ出され元カレがかぶさってくる。
力じゃかなわない!
彼女いるくせに・・・・いや・・・こんなのいやだ!!!!!
そんなのそんなの・・・・
私の体がもったいないじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁヽ(`Д´)ノ
泣いてやりました。
いや、泣いた振りをしてやりました。
いや、泣きまねに感情移入してしまい、かなりうまいことしゃくりあがるほど
泣けました。
泣いた私に気づいた元カレは、手を止めて、申し訳なさそうに言った。
元カレ『ごめんね。
ただ・・・やっぱり好きなんだって気づいたから・・・
ずっと触れたいって思ってたから、止まらなかった。。。』
そう言って、仕事の時間がくるまで、ずっと頭を撫でてくれた。
たまにおでこにキスしながら。。。。。
セックスはしたくないけど、頭を撫でてくれるのが、すごく気持ちよくて、、、
すごく心が落ち着いていくのがわかった。。。
元カレ『ずっと一緒にいてあげたいけど、仕事に行かなくちゃいけない。
今夜もまた会いたい。』
私『今日仕事休んで一緒にいてくれなくちゃ、二度と会わない(>□<)』
元カレ『・・・それは無理だよ、仕事だから・・・ごめんね。
車までだっこしてあげるから。行こう。』
靴とバッグ、私を抱えて、車まで運んでくれて、私を家まで送ってくれた。
元カレ『今日も、絶対会いたい。
また今夜ね。』
私『やだ。 ばいばい。』
・・・私、どうしたいんだろう。
私が本当に欲しいものは何・・・?
今の彼氏の事を思うと、心がチクンと痛む。。。
彼氏の澤さんに一言『ごめんなさい。』とメールをして携帯を閉じた。
今夜どうしよう?
どうしたらいいの・・・・・?