幕末の佐倉藩兵(歩兵)が主力小銃としたのはイギリス製のミニエー銃でした。
この銃は1853年にイギリスで正式採用された先込式のライフル銃で製造国はイギリス.ベルギー.オランダなど
口径.57.7インチ(14.7mm)
ミニエー弾を使用し最大射程.900mで命中率も高く、射程が100m前後の火縄銃やゲベール銃を凌ぐ性能を持ち、価格は開国当時40両以上しましたが戊辰戦争あたりには12両程度に値下がりし、幕末の日本にもたらされた輸入銃の主流でした。
1853年式エンフィールド銃とソケット式スパイク銃鎗
銃鎗装着後