約二年前に築城が止まり、その間、裸の城地は鹿勢より絶え間のない侵略を受けておりました。
昨日は久方ぶりに普請を実施。
木枝を集めて塁を築き、喰違虎口を普請いたしました。
これにより、虎口にて敵兵の直進を阻み、脇からの攻撃が可能となります。
約二年前に築城が止まり、その間、裸の城地は鹿勢より絶え間のない侵略を受けておりました。
昨日は久方ぶりに普請を実施。
木枝を集めて塁を築き、喰違虎口を普請いたしました。
これにより、虎口にて敵兵の直進を阻み、脇からの攻撃が可能となります。
伐採作業をやっていただいた林業家さんに、曲輪の普請までやっていただきました!
ただの平地ではなく、いい感じに段差を作っていただいています。素晴らしいです。
この段差に沿って木柵を築けば、多段の構えが作れそうです。
伐採作業を依頼していた林業家さんから、作業完了の連絡が来ました。
切った木は市場で商ってもらいましたが、売り物にならない残骸部分は手前側にまとめてもらったので、城壁のようなものが形成されています。
次は、広間をならして曲輪の普請です。
半年ほど前に駆出しの若い林業家さんを紹介してもらい、そこから一緒に伐採計画を立てました。
結局、土地境界上と一部の樹を除いて皆伐する計画にしました。
市にも伐採届を提出しましたが、恐らく面積が小さいということもあり、何の問題もなく受理されました。
そして昨日、その林業家さんと現地での最終打ち合わせを行い、いよいよ伐採に取り掛かってもらうこととなりました!
…とは言っても、切ってから搬出するまでに雨に濡れてしまうと木材価値が下がってしまうので、実際には梅雨が明けてから取り掛かってもらうことになります。
前面のこの木々も全部切ってもらいます。
小田原の石垣山一夜城みたいに、前面だけは残しておいて城が完成してから切り倒し、一夜で城が現れたらかっこいいなとは思いましたが、スペースと予算の都合上それは諦めます。
しかしこの話、地元の人はあまり信じていないようです。
先週、石垣山城でボランティアガイドさんのツアーに参加したのですが、有名な話なのでガイドさんも一応は説明するものの、
ボランティアガイドさん「・・・という話が…まあ…あります。」
ツアー参加のおばあさん「でもお城を作っている間に情報がまったく漏れないというのは考えられないわねえ。」
ボランティアガイドさん「そうねえ…」
という調子でした。
如月になりました。
この月は、椎茸の植菌に最も適している時期と言われています。
原木椎茸はこの地域の特産であり、兵糧生産も築城には重要ゆえ、さっそく榾木を買ってきました。
初心者なのでとりあえず植菌済みのものを・・・
椎茸を育てる環境は、
・直射日光が当たらない
・雨が十分当たる
・通風が適度にある
・排水が良い
という条件を満たす必要があります。
この条件に最も合致しそうな場所を探した結果、
この木の日陰側に立てかけることにしました。
いい感じに洞ができていて、榾木をうまく支えてくれます。
首尾よく芽吹いてくれるか分かりませんが、楽しみに待つことと致します。
さて、先週ちぎり落とした杉などの枝ですが、大手側の防衛線に沿ってこのように地面に刺していきます。
これは「逆茂木」といい、敵兵の侵入を防ぐ障害として、古代より使用されているものです。
この程度だと高さがないので飛び道具には無力ですが、歩兵の足止めぐらいならできるでしょう。
さすが常緑樹だけあって、一週間寝かせたぐらいでは青々としていますが、これ刺しとくと成長してきたりするんだろうか?
我が城地は現在、杉林ですが、日当たりの良い大手側に枝が迫り出し、隣の領地を侵しております。
これがあと一月もすると、粉を噴き出して人里に飛んで行くことになりますので、世のため人のため、今のうちに少しでも減らしておこうと、とりあえず手の届く分だけ片っ端から無手で折りまくりました。
少しさっぱりして地面への日当たりも良くなったような気がします。
その代わり根元には結構な量の枝が転がっています。
これはこれで、しばらく寝かせてから築城資材として有効活用します。
何に使うかはまた来週!
↓の縄張図を、文化財発掘調査の仕事をしている知人に見てもらったところ、「赤木城の東郭と門跡に似ています」というコメントが返ってきました。
赤木城とは、紀伊国の北山一揆を抑えるために、豊臣秀長の家臣だった頃の藤堂高虎が築いた城で、多気北畠氏城館と並んで続日本100名城にも選定されています。
そして、高虎は築城の名手としても知られています。
こちらの図のCの場所が東郭ですが、なるほど、確かに似ています。
赤木城にはこれまでに二度訪れていますが、ここはやはり改めて視察が必要だろうということで、行って参りました。
ここが東郭ですが、通路の両側全体が小高くなっており、石垣で固められています。
これなら、侵入してきた敵兵を、高低差を利用しつつ、両脇から挟撃することができます。
こちらが私の城地の、大手虎口からの通路部分です。
写真では分かりにくいですが、全体的に傾斜があり、奥に向かって少しずつ高くなっていっています。
つまり、改めて縄張図を作り直すと、こんな感じでしょうか。
これ出来たらかっこいいなあ。
築城用の道具や資材が増えてきたので、保管場所を作ることにしました。
しかしながら、まだ蔵を設置できる程の段階ではないので、ODシートで簡単な幕舎(タープ)を張りました。
水がたまらないように傾斜を付けています。
雨をしのぐにはこれで十分かなと。
杉林自体が防風林の役割を果たすので、横からしけこんでくることも(多分)ないと思う…