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改めまして”なめたけ”です!

↑の続きです。

 
僕自身の密かな目論見もあって、
営業部から僕の部署へ異動してきた
Y美ですが、意外にもその効果
が早くも発揮されました!
が、
安心したのも束の間Y美の”特性”が
表立ってきます。
 
 

っとその前に!

 

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  Y美に”On-The-Job Training”

 

って言葉を初めて聞いたのは

最初に勤めた会社です。

 

関西人の先輩に

「なめたけ、OJTってなんの略か知っとる?」

って聞かれて

「はい、On-the-Job Trainingの略です!」

と言ったら

「アホ、”前、っと、えろ”の略や!

 会社なんて入ってみないと分からん事ばかりや、

 1年くらい経てばなーんとなく形が見えてくる、

 それでえーんや」

と、冗談混じりにもなんとなく納得出来て、

しかも初めて話すのに”アホ”って言われても

全然イヤに感じない関西弁の柔らかさに、

なんとなく憧れみたいなものも感じたもんです。

 

大人になったら”関西人”になりたいな、

と思いましたが、既に大人になってましたあせる

 

 

 

Y美には異動翌日からOJTを開始し、

徐々に役割を与えていきました。

 

前評判に反してY美の印象は

・結構細かくてメモ魔

・言葉遣いはやたら丁寧

・独特なこだわりがある

と言った所でした。

 

そしてなんとなく僕とはウマが合う

と言うか1日に3〜100回くらいは

余計な一言でイラッむかっとさせられましたが、

時折ちょっと小馬鹿にした様な軽口を

平気で叩いてきて、僕が

「やかましーわ!」みたいな返しをする、

そんなやり取りを見ている周りの

部下達が僕とのコミュニケーションの

取り方を真似て部内が活性化しました。

 

良いのか悪いのか分かんないけど(笑)

 

Y美には女性初の管理職になりたい、

って野望もある事がわかり、

上場を目指し、これから人員も増やす

事を考えると、女性の活躍も重要な

会社の魅力になる、と思えたので

それをバックアップして行こうとも

思いました。

 

そんな感じで移動してから

2週間くらいは順調だったんですが、

少し気がかりな事がありました。

 

それは、、、

・机の上がやたら散らかってる

・メモを取るのがコピーの裏紙

 ※イメージですが、割と近い

 

ある時殴り書きの様にメモを取るY美に

なめ:「裏紙だよね?無くさない?」

と聞いてみると、

Y美:「いえ、後からノートに清書するんで

大丈夫です!」

と言います。

 

そして異動後3週間位すると、

Y美が任せた仕事をやり忘れる事が

徐々に増えてきました。

 

Y美には一通り中堅社員に相応しい

仕事を教えて、本人に1日のタイムテーブルを

伝えていたのですが、、、

 

それに「前にも言ったよね?」って事を

何回も聞いてくる事が増えてきました滝汗

 

そして他部署にも関わる

毎日朝イチでやるルーティンワークを

3回すっ飛ばした時に

なめ:「メモ取ってたよね?

それ見直せば良いんじゃない?」

と聞くと

Y美:「それがちょっと探せなくて汗

 

なめ:「ん?ノートに清書したんじゃないの?

 

Y美:「それが清書する時間を作れてなくて」

(毎日清書するであろう自由時間を

 1〜2時間作ってたのに🤣)

 

なめ:「そうなんだ、じゃ裏紙のままなんだ?

 

Y美:「はいー、机の上にあると思うんですが

探しておきます!」

(ムダに元気だけは良い笑い泣き

 

なめ:「じゃ、今から何もしなくていいから

机の上片付けしてイイよ」

 

・・・1時間後

 

Y美:「片付けましたー

 

なめ:「メモったの有った?

 

Y美:「はいー、だいたいありました

(”だいたい”が気になる、、、

 

なめ:「じゃ、今日はノートに自分の

やる事とかメモったのをまとめる日にして!」

 

Y美:「畏まりました!

(受け答えだけはやたら良い

 

そして3日位はY美も抜けがなく、

仕事をこなしてましたが、

また、大事な仕事をすっ飛ばす様になりました。

 

なめ:「どうした?忘れちゃった?

ノートにまとめておいたんじゃないの?」

 

Y美:「はいー、それがノートを引き出しに

しまってたようで、いつもは机の上の

ファイル入れに入れてたんですけど、

まぁ早い話が見忘れたんですねー」

(って言い訳にならん言い訳笑い泣き

 

なめ:「そっか、事情は分かったけど、

他部署の人達困っちゃうからさ、

それと自分の抱えてるルーティンじゃない

仕事もあるよね?

どうしたら忘れずに出来るか考えて

その結果を教えてくれる?」

 

Y美:「畏まりました!

(受け答えだけはやたら良い

 

そしてその日の夕方に

 

Y美:「一つご報告よろしいでしょうか?

こうゆうものを作ってみました!」

 

とY美が持ってきたのは

「あなたが今日やること」

と書いた紙をテープで貼り付けた

クリアファイルでしたww

 

Y美:「この中に一番上は日々の

ルーティンのタイムテーブル、

その下に個々の案件の処理内容を

書いて机の上に置いて帰る事にします。

これで毎朝朝イチで目にするのが、

このファイルになるので、

このクリアファイルが自分に

指示を出してくれます!」

 

なめ:「そっか、じゃあそれで大丈夫

なんだね?やってごらん」

 

Y美:「承知致しました。」

 

それで1週間位は滞りなく、

Y美も仕事をこなしてくれたんですが、

その数日後にやらかします。

とうとう他部署からクレームが来ました。

穴埋めは急いで僕がやって、Y美に確認です。

 

なめ:「今日あの仕事やった?

 

Y美:「・・・・・・・・・

申し訳ございません

まだやれてません、

急いで取り掛かります。」

 

なめ:「いやいや、俺がやったけど、

例の君のボス(クリアファイルの事)

はどうしたん?」

 

Y美:「それが、今日も朝イチで

ファイル見てたんですけど、

ちょうどその時電話が鳴って出たんですけど、

ちょっとややこしい内容で、

紙に書く時にファイルを棚に

しまってしまったらしくて

そのしまった事を私は忘れた様です」

(もうコントだよコレじゃ笑い泣き

 

なめ:「そっか、じゃその

クリアファイルでもあまり効果は

ないって事だよね?

ってかちょっと仕事量多いかな?

減らそうか?」

(こなせない程の仕事量は与えてない

 

Y美:「はいー、

そうして頂けると助かります」

 

なめ:「分かったー。」

 

 

 

そしてY美からはやや重要と

思われる仕事は外して、僕に戻し、

Y美の仕事量はむしろ他の社員の

60%位の量になり、それでも毎日

最低1時間は残業して帰る位でした。

 

「管理職になりたい」

と言う頼もしい心意気を買っての事でしたが、

少々彼女には荷が重かった様です。

 

しかしY美も入社3年目を迎え、

中堅社員としての存在感を示せる

様にしてあげないと、この先が厳しいぞ、

そんな局面を迎えていました。

 

その後もこんな調子で、

それでも意欲だけは有って、

それには応えてあげたいと思って

新しい事を教えては、

前に習った事を忘れると言う

"ところてん"システムが起動し、

いつでもフレッシュな状態を

キープしていました。

 

しかし実際には入社4年目に入ろうとする

中堅社員でしたが、

新卒の頃と変わらぬフレッシュぶりなので

周囲の社員からも呆れられる事が

常になってしまいました。

 

大きな会社だったら4年目ならまだ若手で

通じるかも知れませんが、

その時の勤め先は上場を目指す

小さなベンチャー企業で、

辞める人間も多く、

3年も居れば十分古株でした。

 

その点はY美には

少し気の毒だったと思います。

 

 

 

続きます

 

 

 

ーーーーーーーーーあとがきーーーーーーーーー

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

”仕事が出来る人”って

だいたい机の上が整理されてますよね。

机の上の状態は頭の中の状態と一緒、

って聞いた事があります。

Y美の頭の中はすごく混乱していたの

かも知れません。

でも今思えばその混乱にY美自身が自分でも

気づいていなかった様にも思います。

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