OSHO禅タロットカードより

雲のスート4

ICE-OLATION(アイス・オレーション)




男性は、泣いてはいけない、痛めつけられても凛々(りり)しい顔をして、痛みを顔に出してはいけない、と親や世間から教えられて来た人が多いようですが、女性でも、この罠に引っかかってしまうことがあります。
誰しも、もう傷付きたくないとか、それには感覚と感情を押し殺して生きていくしかないとか、そう思ったことが一度や二度はあるはずです。
痛みがあまりにも深過ぎて、自分にさえもその痛みを隠そうとする。そのために凍りつき、硬くなってしまうこともあるのです。
涙を流して氷を溶かしましょう。その傷を再び解き放ち、自分の中に巡らせるために。
涙だけが、氷を溶かす力をもっています。
泣いていいのです。
恥ずかしがる理由はなにもありません。泣くことで痛みを手放し、自分に優しくできるようになり、最後には自分を癒すのを助けてくれます。
あまりにも自己に入り込み過ぎていると惨めになる。自己に入り込むとは、個人的なことにこだわり続けることだ。孤島にいるということで、自分と他人との間に境界線を引くということだ。
自己の外側に踏み出し、あなたの心に愛と喜びがめぐることで、あなたの孤立(アイソレート) した自我は、氷から解き放たれるだろう。




上のメッセージは、カードの添付文書のメッセージを出来るだけ原文に沿って、難解な部分を私りの独自の解釈でまとめたものです




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