こんにちは、” 人生はサッカーから学べ ” をモットーにしているヤマキヒロシです。
今日は
「スターバックスは何屋さん?」
というテーマについて。
スターバックス、見つけるとついつい入りたくなっちゃいますよね?
今やあちこちで見かけるようになりました。
日本国内では1,900店舗を超えたそうです。
そんなスタバで、みなさんは何を注文しますか?
そしてタイトルにあるように、「スターバックスは何屋さんですか?」と聞かれたらなんと答えますか?
(これは人気作家の星渉さんもおっしゃっていたんです)
そう聞かれると素直に「コーヒー屋さん」とは答えないと思います(笑)
まず売り上げから見ていくと、スタバで売り上げの上位に入ってくるのは、いずれも「〇〇フラペチーノ」。
フラペチーノとはスタバが考案した、氷を砕いたフローズン状のコールドドリンクです。
そこにクリームやミルク、コーヒーを混ぜ合わせたものですね。
季節のフラペチーノの売り上げが非常に高いのも、スタバファンが新しいフラペチーノを待ち望んでいる証拠かもしれません。
しかし、スターバックスがこれだけの人気店になった要因というのはメニューだけの問題ではありません。
これは以前、僕の研修でもお話した内容ですが、スタバは「空間」に価値を作り出し、それを売り出したことが成功の大きな要因なんです。
「人々のサードプレイスでありたい」という理念がスタバを人気店に押し上げました。
サードプレイスとは、「家」でも「職場」でもない場所。
自分ひとりの時間、または大切な人との時間、をゆったりと楽しむ空間。
その理念があるからこそ、いち早くコンセントを導入したお店であり、いち早くWi-Fiを導入したお店なのです。
今では当たり前になりましたが、この流れはスタバが作ったと言われています。
メニューというのはいずれパクられます。
しかし、そこに付随している「付加価値」や「ブランド力」はそうそう真似できるものではありません。
それが「機能」で勝負するな、「価値」で勝負しろ、ということです。
(もう僕の研修を受けている方は聞き飽きたなか?)
何を提供できるか?だけじゃなく、どんな価値を提供できるか?
それが他では真似できない、または他ではまだやってないものであるなら、独り勝ちできそうですね。
それでは今日も良い1日になりますように。
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