こんにちは!

 

” 人生はサッカーから学べ ” 

 

をモットーにしているヤマキヒロシです。

 

今日は

「日本代表 vs ベネズエラ代表 から見たチーム作り」

というテーマについて

 

 

先日のベネズエラ戦、

正直に言うと、「退屈な試合」でした。

※選手のみなさんごめん

 

多くの人の本音は、
「もっとゴールシーンが見たかった」
「圧勝する試合が見たかった」
ではないでしょうか?(笑)

 

僕も、そんな気持ちで観ていました。

 

サッカーの見どころの一つは、

やっぱりゴールシーンですからね。

 

 

ただ、今日は

「チーム作り」

について書こうと思います。

 

今回の日本代表は、

多くの若手や、代表での経験が少ない選手

を起用しました。

 

この起用については、いろいろな意見があると思います。

 

僕自身も、選手の力を見極めるという点では、

難しい起用だったと感じています。

 

 

基本は、ある程度できあがったチームの中に、

若手選手を1人、2人入れる。

 

そうすると、その選手が今のチームの中で、

どれくらい力を発揮できるのかが見えます。

 

 

周りの選手と連係できるのか。
求められる役割を果たせるのか。
その中で、自分の良さを出せるのか。

 

ベースとなるチームがあるからこそ、

見えるものがあります。

 

 

でも、多くの選手を一度に入れ替えると、

ほとんど別のチームになります。

 

お互いの特徴も

パスや動き出しのタイミングも

これから合わせていく段階です。

 

 

その中でうまくいかなかったとしても、

それが個人の力の問題なのか、

連係の問題なのかを判断するのは難しい。

 

 

だから、今回の試合だけで

「この選手は代表では厳しい」

と決めてしまうのは、早いと思います。

 

 

今年のワールドカップでは、

控えの選手が出場しても、チーム力が大きく落ちない。

 

むしろ、交代した選手の特徴によって、

違う良さを出せる。

 

僕は、そこに日本代表の強みを感じていました。

 

 

では、今回のメンバーはどうだったか。

厳しい言い方になりますが、

まだその水準には至っていないと感じました。

 

 

ただ、それは当然でもあると思います。

 

今は、新しいチームを作っている段階です。

 

これまで積み重ねてきたチームと、

集まったばかりの選手たちを、

同じ基準で比べることには無理があります。

 

 

代表に呼ばれて、いきなり周りと連係し、

自分の特徴を発揮して、結果まで出せたら、

それこそすごいことです。

 

直前のウルグアイ戦では、

松木選手が得点という結果を出しました。

 

これは素晴らしいことです。

 

ただ、僕の印象としては、

得点以外のプレーには、

もう少し見せてほしい部分もありました。

 

ゴールを決めたから、

すべてが良かったわけではない。


反対に、ゴールを決められなかったから、

すべてが悪かったわけでもない。

 

 

選手の力を見極めるには、

結果と、そこに至るプレーの

両方を見る必要があると思います。

 

 

そういう意味で、

今回のベネズエラ戦の前半を0-0で終えたことは、

ポジティブに捉えています。

※見応えはなかったけどね(しつこい)

 

これからチームを作っていく上で、

選択肢を広げることは大切です。

 

けがやコンディション不良、

出場停止など、

いつもベストメンバーで戦えるとは限りません。

 

 

特に、守備陣で故障者が重なると、

選手層の厚さが問われます。

 

2番手、3番手、

さらにその先の選手が出場したときにも、

チームとして必要な力を発揮できるか。

 

 

先発選手と同じプレーをする必要はありません。

違う特徴を出しながら、チーム全体として同じくらいの力を発揮できることが理想です。

 

 

これは、仕事のチーム作りにも通じます。

 

経験豊富な人に任せれば、

目の前の仕事はスムーズに進むかもしれません。

 

でも、その人に任せ続けていたら、

ほかの人が経験を積む機会は増えません。

 

その人が不在になって初めて、

「代わりにできる人がいない」

と困っても、すぐには育てられないのです。

 

 

だから、若手に任せる機会を作る。

そして、うまくいかなかったときには、

本人の力だけでなく、

任せ方や周りの支え方も振り返る。

 

任せて、見て、次の機会につなげる。

 

その積み重ねが、

チームの選択肢を増やしていくのだと思います。

 

 

僕自身もサッカーの指導者として、

多くの選手が活躍できる環境を作っていきたい。

 

特にこれから冬にかけては、

体調不良で休む選手が増えるんです(笑)

 

チームマネジメントが重要。

頑張ります。

 

 

それでは今日も良い一日でありますように。

 

「人生はサッカーから学べ」
ビジネスコンサルタント
八巻博史

公式ホームページ

https://hy-lifestyle-support.hy-con-coa.chatgpt.site/

 

電子書籍

すべてはサッカーが教えてくれた 
~サッカーから学ぶ仕事術~ 

「kindleにて好評発売中」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2BYD4XL/ref=cm_sw_r_awdo_D45B0G7NPNV2CHET7AZ

こんにちは!

 

” 人生はサッカーから学べ ” 

 

をモットーにしているヤマキヒロシです。

 

今日は

「日本がワールドカップで優勝するために」

というテーマについて

 

 

「個の力」と「組織力」。

 

サッカーでは、この2つの力、どちらが重要だと思いますか?

 

以前の日本代表は、世界と比べて個の力では劣っていても、

規律や連携、チームワークで戦えることが強みだと言われてきた。

 

一方で、海外でプレーする日本人選手が増えるにつれ、

一人ひとりの技術や判断力、

対人能力も大きく向上しました。

 

 

そして2026年のワールドカップに向けた日本代表は、

3バックを軸にした戦い方にも磨きをかけ、

アジア最終予選を圧倒的な強さで突破しました。

 

 

しかし、ワールドカップではグループステージを突破したものの、

ラウンド32でブラジルに1対2で敗れました。

 

 

試合後、本田圭佑さんは、

チームとしての戦い方を高く評価したうえで、

さらに上へ進むためには

「個」を高める必要がある

という趣旨の発言をしていました。

※これ過去にも言ってたと思う

 

 

僕は、この言葉に日本代表の現在地が

表れているように感じます。

 

個の力が高まれば、

それだけでチームが強くなるわけではありません。

 

一人ひとりの能力を試合の中で最大限に生かすには、

役割分担や連携、共通理解といった組織力が必要です。

 

 

しかし、組織力をどれだけ磨いても、

やがて限界がやってきます。

 

 

戦術が機能していても、

 

最後の局面で相手を一人かわす、

決定的なパスを通す、ゴールを決める。

あるいは、相手のエースを一対一で止める。

 

世界のトップレベルでは、

そうした「個」の力が勝敗を分けます。

 

だから、今の日本代表に必要なのは個のレベルアップです。

 

そして個が成長すれば、今度はその力を生かすために、

組織の戦い方も進化しなければなりません。

 

つまり、チームは一直線に成長するのではなく、

 

個が組織を押し上げ、
組織が個の力を引き出し、
そこで生まれた限界を超えるために、
再び個を高めていく。

 

この繰り返しによって、

らせん階段を上るように成長していくのだと思います。

※これめちゃくちゃ大事

 

 

日本代表には、

海外で活躍する選手が本当に増えました。

 

それでも、世界最高峰の舞台でチームの中心となり、

試合の結果を左右する存在が

十分にそろっているかといえば、

まだ伸びしろがあると感じます。

 

 

そうした選手がさらに増えたとき、

日本代表はワールドカップでもう一段上へ進めるのではないでしょうか。

 

そして、そのときには再び

「優れた個をどう組み合わせるか」

という組織力が、新しい課題になっているのかもしれません。

 

 

これは、会社や仕事のチームでも同じです。

 

どれほど雰囲気がよく、助け合える組織であっても、

一人ひとりが自分の能力を高める努力をしなければ、

成果が自然に伸び続けることはありません。

 

 

ここで僕が感じることは、

今の職場では、ハラスメントへの意識が高まっています。

 

人の人格を否定すること、

恐怖で支配すること、

心身を追い込むことは、もちろん許されません。

 

 

ただし、ハラスメントを恐れるあまり、

必要な期待を伝えない、

改善点を指摘しない、

本人が越えるべき課題から目をそらすようになれば、

それも健全な組織とは言えないと思います。

 

 

成長には、ある程度の厳しさが必要です。

 

ここでいう厳しさとは、

大声で叱ることでも、

無理を強いることでもありません。

 

本人の可能性に対して妥協せず、

求める基準を明確にし、

できていないことを率直に伝え、

できるようになるまで支援することです。

 

 

「あなたなら、ここまでできる」

そう信じて期待を伝えることも、

組織の大切な役割ではないでしょうか。

 

そうやって「個」の能力が高まった時、

初めて組織体系が問われます。

 

 

個が組織を押し上げ、組織が個を次のレベルへ連れていく。

サッカーでもビジネスでも、この終わりのない循環を続けられるチームが、長く成長していくのだと思います。

 

 

それでは今日も良い一日でありますように。

 

「人生はサッカーから学べ」
ビジネスコンサルタント
八巻博史

 

電子書籍

すべてはサッカーが教えてくれた 
~サッカーから学ぶ仕事術~ 

「kindleにて好評発売中」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2BYD4XL/ref=cm_sw_r_awdo_D45B0G7NPNV2CHET7AZ

 

こんにちは!

 

” 人生はサッカーから学べ ” 

 

をモットーにしているヤマキヒロシです。

 

今日は

「5人の子どもには、どう伝え方を変える?」

というテーマについて

 

 

ここまで2回にわたって、

エゴグラムについて書いてきました。

 

第1回では、

サッカーあるあるをもとにお話しし、

 

第2回では、

カウンセリング現場や仕事での話をもとに

具体的な話をしました。

 

では今回は、もう一度サッカー場に戻って

「実際にどう伝え方を変えるの?」
ということを考えてみたいと思います。

※最終回です

※前回、前々回を読まれていない方はそちらを読んでからね

 

 

例えば試合中に、ドリブルで相手を抜こうとして、

ボールを奪われた2人の選手がいたとします。

 

 

一人は、

そのミスをきっかけに消極的になってしまった。

次にボールが来ても仕掛けず、すぐに味方へパス。

さらに次も、安全なプレーを選ぶようになった。

 

 

もう一人は違います。

ボールを奪われても、次もまたドリブルで仕掛ける。

そして、また取られる。

それでも次も仕掛けようとする。

 

同じように、

「ドリブルでボールを失った」

という出来事でも、その後の反応はまったく違います。

 

では、この2人にコーチが同じ言葉をかければいいのでしょうか?

 

 

まず、ミスをして消極的になってしまった選手。

この子には、

「大丈夫。チャレンジした結果だから気にしない。」

と、まず安心させる。

 

これは、エゴグラムでいうNPの「優しさ・思いやり」を意識した関わり方です。

 

そして、

「次も仕掛けていいぞ!」

と、FCの「自由・好奇心」を後押しする。

 

 

では、もう一人。

ミスをしても気にせず、

何度も同じように仕掛け続ける選手にはどうでしょう?

 

この子にも、

「いいぞ!どんどんチャレンジしろ!」

と声をかけ続けたら、どうなるでしょう。

 

もしかすると、

この子に必要なのは違う声かけかもしれません。

 

例えば、

「チャレンジするのはいいね。じゃあ今度は、仕掛ける前に相手と味方の位置を見てみよう」

と伝える。

 

チャレンジする姿勢は認めながら、

Aの「冷静さ・論理性」を促すような関わり方です。

 

あるいは、チームとして約束しているプレーがあるなら、

 

「チャレンジはOK。でも、この場面ではチームとして何をする約束だった?」

と、CPの「厳しさ・責任感」の視点を加えることもできる。

 

 

同じミスでも、

その子の反応によって、必要な声かけは変わる。

ここにエゴグラムを知る面白さがあると思います。

 

 

ここで、大切なことがあります。

 

「あの子はFCが強いから、この声かけ」

「この子はACが強いから、この言葉」

 

と、子どもを分類することが目的ではありません。

 

目の前の子どもの反応を見ながら、

「今、この子にはどんな関わり方が必要だろう?」

と考える。

 

その時に、

CP・NP・A・FC・ACという5つの視点を知っていれば、

自分の伝え方の選択肢が増える。

僕は、ここがすごく大切だと思っています。

 

 

ここまでエゴグラムについて知ると、

「自分の低いところは高くした方がいいの?」

「全部高い方がいいの?」

という疑問も出てきます。

 

 

でも、大切なのは、

全部を高くすることではなく、

必要な場面で必要な要素を使えること。

 

例えばコーチなら、

時には、優しく受け止める。

時には、冷静に一緒に考える。

時には、守るべき基準を伝える。

 

そして時には、

「失敗してもいい。やってみよう!」

と背中を押す。

 

だから僕は、エゴグラムを学ぶことで目指したいのは、

「理想の形」に近づくことではなく、
自分の「引き出し」を増やすこと

なんじゃないかと思っています。

 

 

これはサッカーだけの話ではありません。

例えば、部下が失敗した時。

 

落ち込んでいる人に、

いきなり、

「なんでこうなったの?」

と原因を聞くより、

 

まずは、

「大変だったね」

と受け止めた方がいいこともある。

 

そのうえで、

「何が起きたのか、一緒に整理してみよう」

と考える。

 

そして必要なら、

「ただ、次からこのルールは必ず守ろう」

と伝える。

 

 

一つの会話の中でも、

受け止める。
考える。
必要なことは伝える。

と、関わり方を変えることができます。

 

 

子どもによって伝え方を変える。

部下によって伝え方を変える。

お客様によって説明の仕方を変える。

 

 

こう書くと、

「人によって態度を変えるってこと?」

と思う人もいるかもしれません。

 

 

でも、僕は違うと思っています。

伝えたいことまで変える必要はありません。

 

大切なのは、

「伝えることは同じ。届け方を変える。」

ということ。

 

 

5人の子どもがいたら、

5通りの受け取り方があるかもしれない。

 

だから、

「ちゃんと言ったのに、なんで分からないんだ」

ではなく、

 

「この子には、どう伝えたら届くだろう?」

と考えてみる。

 

そのために、

相手を見る。

自分のクセを知る。

 

そして、

自分の伝え方の引き出しを増やす。

 

 

エゴグラムは、

そのための一つのヒントになるのだと思います。

 

 

3回にわたってエゴグラムについて書いてきましたが、

最後に僕が一番残したいのは、この言葉です。

 

相手を変えようとする前に、
自分の伝え方を変えてみる。

 

それだけで、今まで届かなかった言葉が、

届くようになることもあるのではないでしょうか。

 

 

それでは今日も良い一日でありますように。

 

「人生はサッカーから学べ」
ビジネスコンサルタント
八巻博史

 

電子書籍

すべてはサッカーが教えてくれた 
~サッカーから学ぶ仕事術~ 

「kindleにて好評発売中」

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2BYD4XL/ref=cm_sw_r_awdo_D45B0G7NPNV2CHET7AZ