こんにちは、” 人生はサッカーから学べ ” をモットーにしているヤマキヒロシです。

 

今日は

「やりたいことってなんだろう?」

というテーマについて。

 

 

4月ということもあり、やりたいことというテーマは良い気がします。

 

新生活を始める人も多いタイミング、進学、就職、転職などスタートを切る時期ですね。

 

その一方で、「何がやりたいかわからない」「やりたいことが見つからない」という人もいるのではないでしょうか?

 

これはもしかすると多くの人が通る道なのかもしれませんね。

 

そういう僕自身も大学在学中に目標を見失い、やりたいことがない、という状態に陥ったことはあるので、その気持ちはよくわかります。

 

ただ今だから思えることもあるので、何かの参考になればと思い今日の記事を書きます。

 

 

小さい頃は、サッカー選手になりたい、とかアイドルになりたい、とか人それぞれ夢があったと思います。

 

そして現実的な問題が押し寄せ、諦めなければならないことが増えていった。

 

でもそもそもやりたいことはサッカー選手になることなのか?アイドルになることなのか?

 

やりたいこと=職業にしてしまうと、「やりたいことが見つからない」という壁に当たってしまう気がします。

 

僕が毎日聴いているボイシー(音声メディア)で、すごく共感できる話題があったのでその例を書きます。

 

 

ある会社のインターン生(E君)の話。

 

このE君は、今クラウドファンディングで、「渋谷の街を掃除しているボランティアスタッフに珈琲の差し入れをしたい」という企画を立ち上げたそう。

 

それは、ある時にE君がボランティアスタッフとして参加したときに、そのボランティアスタッフのリーダーが、清掃後にボランティアスタッフ全員に自腹でコーヒーを差し入れしていたそうなんです。

 

それをリーダー一人に背負わすのはどうなんだろうか?と思ったE君が行動に出たわけなんですよね。

 

そのクラウドファンディングはかなり支援が集まっているらしく、今E君のやりたいことはこのクラウドファンディングになっているそう。

 

ここがポイントで、その一週間前はE君はクラウドファンディングをやる気なんて1ミリもなかったし、コーヒーの差し入れをすることなんて頭の片隅にもなかった。

 

でも今はそれに没頭し、やりたいことになっている。

 

大切なことは、「やりたいこと」が先にあったわけじゃない、ということ。

 

アクション(行動)があって、初めてやりたいことが生まれる。

やりたいことが向こうからやってくることなんてまずない。

 

そしてそれは「職業」は関係ないこともある。

「職業」に縛られてしまうと、選択肢がなくなってしまうし、可能性を潰してしまうこともある。

 

人は自分の知っていることの中からしか選択をすることができないので、どんなことも面倒くさがらずやってみよう。

 

そうすれば、必ず楽しいことが見つかる!!

 

 

それでは今日も良い1日になりますように。

ビジネスコーディネーター ヤマキヒロシ

 

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