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ショージワシントンの正直日記

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田村優、どうしたんでしょうか。8日のラグビー代表戦、日本ートンガの代表メンバーが発表されましたが、フィジー戦に続き、田村の名前はありませんでした。5カ国対抗でもそこそこ活躍したし、リザーブからも外れる理由は見当たりません。故障したという報道もないし、まさかジョーンズ監督と衝突して干された、なんてことはないでしょうね。


トンガはフィジーよりサイズが一回りデカいし、体力勝負という部分はあると思います。フィジカルの強い田村の出番は当然あると思うのですが・・・。故障という情報を私が見逃しているのでしょうか。


トンガ戦は絶対に負けられない試合です。ジョーンズジャパンになってメディアにも注目されつつあるのに、ここで2連敗したら、一気に冷めてしまいます。トンガは去年のW杯で準優勝のフランスに勝った強豪ですが、なんとか食らいつかないと。それには、まず防御だと思うのですが、先発メンバーを見ると、ちょっと不安も感じます。

ラグビー日本―フィジー、代表戦らしく緊迫感漂う好ゲームでしたね。日本は19―25で敗れましたが、今の実力からすれば、こんなものでしょう。エディー・ジョーンズが監督に就任したからといって、急に強くなるはずはありません。アジア5カ国対抗で、あまりにレベルの低い相手ばかりと戦ったことで、調子が狂っていたのかもしれません。ボール保持率は五分五分か、日本がやや上。それで認定トライ1つというのは、ちょっと寂しい気もします。


フィジーFWがそれほど強くないこともあって、日本のFWは健闘したといえます。HO木津、LO大野、FR佐々木らは攻守に見せ場を作りました。一方でBKは、ほとんどゲインラインを突破できなかった。5カ国対抗ではSO小野やCTB仙波の突破が面白いように決まっていましたが、このレベルの相手では簡単には通用しません。そうなると攻め手がないのが今のジャパン。攻撃をどうするのか、SOが本当に小野でいいのか、もう1度考えた方がいいと思います。


小野、WTB小野沢らサイズの小さな選手が、タックルを振り切られて、トライを奪われるシーンもありました。こういう場面をみると、「やっぱりサイズが必要」という議論も出てくるでしょう。しかし、それではカーワンジャパンに戻ってしまいます。「日本人らしいいラグビー」を掲げるジョンズジャパンを、もう少し見守っていきたいと思います。

自分のブログを読み返してみると、結構辛口ですね。特にラグビー日本代表の試合に対して。日本ラグビー協会HPのマッチリポートをみると絶賛の嵐です。どうしたら、こんな歯の浮くようなことを書けるのでしょうか。執筆している「ジャーナリスト」が、協会からギャラをもらっているという事情はあるのでしょうけど。


サッカーでは「自国リーグのレベルが代表レベルに直結する」とよく言われます。しかし、日本のラグビーには、この言葉は当てはまりません。ニュージーランドや南アフリカの代表が多数参加する世界有数レベルのリーグを持っていながら、代表は全く強くなりませんでした。むしろトップリーグが始まってから、世界との差が開いたような気がします。


これは指導者の問題です。萩本、エリサルド、カーワンと続いたこの8年間は、日本ラグビーにとって「暗黒の時代」でした。「ビデオ指導」の挙句、W杯前に辞めたエリサルドは論外ですが、カーワンも似たようなもの。彼は日本が培ってきたラグビーの歴史や日本人の特質を学ぼうともせず、フィジカルにこだわった「ミニ・ニュージランド」のようなラグビーを志向しました。その結果が、「多国籍軍」で臨んだ去年のW杯の惨敗です。彼らを起用した協会と太田GMの責任は大きい。それをヨイショしてきたラグビージャーナリストも。


現代表のエディー・ジョーンズ監督は日本ラグビー界がようやく得た、まともな指導者でしょう。彼の言動や選手起用、戦い方などをみると、日本のラグビーをよく研究しているなと思います。日本のポテンシャルは、実はかなりのものだと思います。ジョーンズ監督がうまく引き出してくれれば、世界8強どころか、もっと上に行けるような気も。長い目で応援していきたいと思います。





ラグビー5カ国対抗は相手のレベルが低すぎましたが、ジョーンズジャパンの目指す方向は少しずつ見えてきましたね。注目のBKラインはHB日和佐(藤井)、SO小野、CTB田村、仙波、WTB広瀬、小野沢、FB源五郎丸。立川はSOのリザーブとして後半から出場するケースが多いようです。


興味深いのは小野の使い方。彼は司令塔というよりは、ユニークなランナーです。ボールを持って突進し、相手ラインをかき回し、わずかなギャップを見つけてスルリと裏に抜ける。UAE戦でも香港戦でも、そんなシーンが何度かありました。これは練習してもマネできないスキルです。彼は体が大きければ、ヘスケスのようなプレーヤーになっていたかもしれません。


ジョーンズ監督は小野のランナーとしての素質を高く買っているのでしょう。そして小野が一番力を発揮できるポジションはどこかと考えて、SOに起用したのではないでしょうか。確かに、ディフェンスとの間合いが近いCTBよりは、自由に動ける範囲の大きいSOの方が彼には向いていると思います(サニックスのような深いラインを敷くなら別ですが)。そしてSOで裏を取れれば、トライのチャンスが広がります。


神戸製鋼全盛期のSO矢吹に似た役割といえそうです。矢吹は「突貫小僧」などと言われましたが、ボールを持ったらとにかく突っ込む。そして彼が動き回ってがつぶされると、そこからCTB平尾が素早く攻撃を組み立ててトライに持っていくというパターンでした。ジョーンズジャパンで平尾の役割をするのは田村でしょう。


小野が機能すれば、ジョーンズジャパンの重要な攻撃オプションになります。小野はSO専念というよりも、田村とポジションチャンジを繰り返しながら戦うことになると思います。次のパシフィックネーションズで、ジャパンBKがどこまで通用するのか注目です。







ラグビー代表戦は日本が67ー0で香港に快勝しました。日本がほぼ一方的に攻撃し、香港は反則かラフプレーでしか止められないという展開。国際試合らしからぬ荒れたシーンもありました。ボール支配率は日本が8割前後。それにしてはトライや点数が少ないという印象も受けます。


中継したJスポーツの解説者が香港選手の横顔を紹介していましたが、キャセイパシフィック航空のパイロットやキャビンアテンダント、銀行のディーラーなどが先発していたそうです。それって代表というよりクラブチームでしょうが。これをテストマッチと呼んでいいのでしょうか。SHだけは日本のトップリーグでも通用するかも、というレベルでしたが、彼が負傷退場してからはチームの体を成していませんでした。


ところで、中継したアナウンサーや解説者が日本のプレーを「素晴らしい」「スーパープレー」などと繰り返し絶叫していました。UAE戦でも書きましたが、これは恥ずかしいからやめてほしい。これほどノープレッシャーの相手だったら、今どきの高校生だって、あの程度のプレーはするでしょう。


CTBに入った田村の先制トライを見られたのはよかったけど、ジョーンズジャパンが強いのか弱いのか、この大会ではさっぱり分かりませんでした。次のパシフィックリムを楽しみにします。

ラグビー日本代表が52ー8で韓国に勝った試合、テレビで見たかったですね。ジョーンズジャパンが、初めて手ごたえのあるチームと戦った試合。どこの局でも放送がなく、ひょっとしたらユーチューブで中継をしているかもしれないと思ったら、当然のことながらやっていませんでした。仕方なく、ユーチュブにアップされていた83年の日本代表ーウェールズ代表を見てしまいました。


日本代表が24-29で惜敗した「伝説」のゲームです。新日鉄釜石のSO松尾雄治が司令塔を務め、同志社時代の平尾もCTBで出場していました。日本はスクラムで一方的に押されますが、懸命のタックルで失点を抑え、松尾を中心とした展開プレーで反撃します。


終了後はウェールズのスタジアムの観客が総立ちで日本代表に拍手を送っていました。東洋の小国の果敢なオープン攻撃に驚いたのでしょうか。この映像を見て、松尾は「天才」だと改めて思いました。彼を超えるプレーヤーは、30年たった現在も日本に現れていないと思います。


ところで、この試合はテレビ東京で生中継されたのですね。現地で宿沢さんが解説し、東京のスタジオで上田昭夫さんが解説する2元中継。単なる親善試合ですが、これほど力を入れて中継するほど、当時のラグビーは人気があったんですね。


それに比べて、お隣の韓国でのテストマッチがディレイでも放送されないなんて、情けない時代になったものです。日本協会と独占契約を結んでいるJスポーツがクルーを出せないのならば、協会が費用を肩代わりしてもよかった。人気回復のためには、代表を少しでもメディアに露出する必要があります。


小野晃征のサントリー移籍には驚きました。日本代表―UAEのメンバー発表記事に、小野(サントリー)とあったから、サニックスの間違いだろうと思ったら、いつの間にか移籍していました。


サントリーにとってはベストの補強でしょう。トップリーグは来季から外国人2人制になります。となると、SHデュプレアとフランカーのスミスは外せないから、SOは日本人ということになります。今いる戦力だと野村ですが、ちと不安がある。そこで小野という話になったのでしょうね。プレースタイルが似ているサニックスからの移籍ですから、チームに溶け込むのも早いでしょう。


小野にとっても大きなキャリアになります。日本代表では正SOを奪いそうな勢いですが、サントリーでプレーすることは代表以上に勉強になると思います。これでサントリーはまた強くなることは間違いありません。トップリーグの盛り上がりを考えたら、ちょっと複雑な気もします。東芝やパナソニックは、補強をもっと頑張れ。



ひどい試合だったね。ラグビー日本代表が108-3でUAE代表を下した試合のこと。UAEの力は日本のクラブチームレベルで、明らかなミスマッチ。トップリーグのどのチームが戦っても100点以上の大差で圧勝するでしょう。こんな試合が、ジョーンズジャパンの「国内お披露目戦」なんて、ジョーンズ監督にもファンに失礼です。ルーキー藤田が6トライを挙げても、この相手じゃ全く価値はありません。一体、日本ラグビー協会は何を考えてマッチメークしているのでしょうか?


Jスポーツの中継でも、解説者たちが「素晴らしい」と繰り返すばかり。そりゃUAEに較べれば日本のプレーは素晴らしいでしょうよ。相手はスクラムもラインアウトもまともにできないんだから。ラグビージャーナリストなんでしょ。いくらギャラをもらっていても、皮肉の一発でもかまさなきゃ。


2019年の日本開催W杯を盛り上げるには、まずはラグビーファンを増やすこと。それなのに、こんな試合をやっていては、ファンがさらに減るだけです。協会には、もっと真剣に考えていただきたい。それとラグビージャーナリストもヨイショだけでなく、批判するところはきちんと批判しないと。これじゃ、やっている選手もかわいそうです。





現在の学生ラグビーのレベルは目を覆うほどの惨状だと思います。社会人はトップリーグ発足以降、着実に進化しています。特にフィジカル面において。今のサントリー・サンゴリアスが20年のサントリーと戦かったら100対10くらいのスコアで圧勝するでしょう。それくらいのレベル差はあると思います。


しかし、学生は20年前よりも、むしろ退化しているような気がします。88年に大学選手権を制した早大、89年に制した大東大などは、今年の帝京大と戦っても、いい勝負ではないでしょうか。世界のラグビーがこれほど進化している中で、日本の学生ラグビーだけは時が止まっています。


いい例が、この数年の帝京大。20年前の明治のようなスタイルで、大学選手権3連覇を達成しました。帝京を責めているのではありません。FWだけで戦うアナクロラグビーに全く歯が立たない他大学が、あまりに情けない。大学選手権準優勝の天理大のBKは学生史上有数の攻撃力を持っていましたが、FWがあまりに弱すぎた。じゃあ、なぜFWを強くしないのか。その程度のレベルで関西学生リーグでは圧勝できるからです。


リーグ交流戦を始めるなど、大学にも少しずつ変革の意識は芽生えているようですが、とても足りません。対抗戦、リーグ戦を1つにするなど大胆な改革が必要です。日本では高校の有望選手はほとんど大学に進学しますが、そこで停滞あるいは退化というケースがいかに多いことか。日本ラグビーの進化は、大学改革にかかっていると言っても過言でもありません。伝統にとらわれている場合ではありません。




ラグビーシーズンが終了して、体の力が抜けてしまった感じです。この数年はNHKで中継するビッグゲームしか見ていなかったのですが、今季はスカパーで100試合近く見ました。近年になく面白いプレーをする天理大・立川、NECナドロを見たのをきっかけに、久しぶりにラグビーにはまってしまいました。やはりスターの存在というのは大きいですね。


サントリーは強かったですね。20次攻撃でトライというシーンがありましたが、それほどフェーズを重ねてもミスをしないのはすごいこと。ハンドリングやダウンボールの技術、スタミナなどが段違いなのでしょうね。自分たちの「型」を持ちながら、天候や相手の出方に応じてスタイルを変える柔軟性もあります。日本ではしばらく敵なしでしょう。いっそのこと、スーパー15に参戦するというのはどうでしょうか。層の厚い外国人選手もフルに使えるし、いい勝負ができると思います。


東芝の攻撃力は、時にはサントリー以上のものがありました。怒涛のラッシュは見ごたえありましたね。残り5メートルをどう攻めるかが課題です。つまらないノッコンも多すぎました。ハンドリング技術をもう1度、鍛えなおした方がいいと思います。


パナソニックは個々の選手の能力ではサントリーに劣らないものを持ちながら、チームとしては不完全燃焼でしたね。引退したブラウンに代わる司令塔が最後まで不在でした。有効な攻撃がキックやカウンターだけというのは寂しい。しっかりした司令塔が現れれば、サントリーに伍するチームになれると思います。