太宰治が自らの郷里を『本州の袋小路』と称する、その津軽へ。

 

太宰治関連、龍飛崎に至る海岸線、十三湖、鶴の舞橋・・・とその周辺を4日かけてぐるっと一周。

足を伸ばして、酸ヶ湯温泉の千人風呂への再訪も楽しみだ。不老ふ死温泉は満室。。。

 

私の国内旅行のテーマを一言で云うと、「わざわざ行かないと行けないけど妙に惹かれる場所、行かないと一生後悔しそうな場所、を4~5日かけて寄り道しながらゆっくり一周する」。

首都圏在住者である私にとって、東北は未知の世界。

 

もちろん、47都道府県はすべて廻った。

が、一つの県の隅々まで廻るのは不可能だから、重点的に効率的に廻っていた。すると、スキップした箇所が出てくるのだ。

 

それが津軽。

青森県なら、これまで出張先は常に青森市内。プライベートでは、八戸~下北半島一周、青森市~弘前市~岩木山の2回。つまり津軽をスキップしている。だから今回、津軽。

 

観光サイトに紹介されていないワクワクする場所や事には、実際行ってみれば、毎日毎時間の様に出会う。それが楽しみ。旅館や料理屋の女将さん、道の駅のオジさん・オバさん。散歩の途中で出会う子供と犬。見る場所によって見え方が変わる朝日・夕日。その土地でその日の朝獲れた魚介。

 

津軽さん、お会いできるのを楽しみにしています。