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うちの雀壮には土日夜しか入らない非常勤の薬局屋がいる。









薬局屋はここでメンバーをすると同時に七種生薬だとかユンケルだとかを箱で持って来てメンバーや客(大抵僕や元店長、卓魔さん)に売り付けているのだが、、、








今回はコラーゲン ディープインなる物を持ってきた。









10本+2本で1650円。一本およそ140円。まあいいかと箱で先程交代の時買ったのだが、、、










ん?お休み前服用してください、、、だと、、、?










学校や仕事の合間にうたた寝して眠気を殺している僕はいつ飲めばいいんだこりゃ?










また無駄な物を買ってしまったぜ。ふふ、、、(笑)
闇人零式 不明 12時15時00秒










暗闇。










暗黒のベールに包まれた世界の中、闇霊達は慌ただしく動いていた。









光がある平行世界に出るときは皆が皆、一様に黒いフードをすっぽりと被り、光から身を守り不自然に白い肌を隠しているが今はフードを下ろし肌を露出していり。









墨滴を吸い込ませた様な深い闇の中、それでも闇霊達はその暗闇に身を安心して預けていた。









それは昔、人がいなくて闇霊達が平行世界で過ごしていた平和の時。









光がまったくなかったそれはそれは美しい時。










その頃を思い出した闇人零式は作業の手を進める。取り返さなくてはならない。あの平和な時を。皆が幸せであったあの平和な時を。









必ず奴には邪魔をさせない。









闇人零式はそばにいた闇霊を急かしつける。時間はこく一刻と過ぎ、比例してあの化け物が姿を現す可能性も高くなる。









それでも目的は果たす。どれだけ時間がかかってもこれ以上人間共に引導を渡す訳には行かない。










(異界ジェノサイダーSDK、、、なんとしても奴を止めて目的を達成する)。










人肉で出来たスーツに魂を憑依した闇人零式は自らの指命を思う。太古幸せに暮らしていた平行世界を思う。









第4次人肉確保作戦決行まであと少しであった。









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須田恭也 学園都市第7学区 10時50分00秒










まったくもって奇妙な事になった。










異界に存在する異端の物を消し去る為、新たなる世界に姿を表したら、何故かそこは異界では無く、人間が住む平行世界で、更に自称風紀委員(ジャッジメント)を名乗る少女に捕まってしまった。










恭也の使う神の力の一、煉獄の炎を使えば簡単に蹴散らせるはずではあるが、久しぶりに見る人間の世界で無意味な争い等したくない。犯罪者扱いされようが今はゆっくりこの世界を楽しむ事にしようと恭也は決めていた。










白井の鞄の中に入っていた(聞けば仕事道具くらいいつでも持っていますわよ、との事。)軽プラスチック性の特殊手錠まで嵌められ、刀と銃は没収され(刀くらい持つよ、とフレンドリーに言ったら睨まれた)、なんの力も発揮出来なくなった恭也はギスギスして黙っている白井に背中を押されながら街を歩く。










すごい数の風力発電だなぁ、から始まり様々な質問を投げ掛けるが一言二言適当に返答を寄越すだけでろくに喋ってもくれなかったがそれでも恭也は嬉しかった。









人が側にいる。人の生きている街がある。まともに返事をくれる人がいる。異形の物に怯えぬ人がいる。










生暖かくて少し面倒臭い触れ合いがここにはある。、、、ここには。










とうに弾が切れ、ただの鈍器と化している銃2丁を背負い、刀を下げ、フラフラ歩いている白井は電話でなにやら連絡を行っていた。怒鳴っているに等しいとも言える。









「で今どこに向かってるんだ?」




「本来ならばアンチスキルに引き渡すのが順当なのですが、、、今アンチスキルは大変ですのでとりあえず177支部に連行させてもらいますわ」




「なんかあったの?」




「あなたには関係ない事ですわ」









振り返り質問を浴びせていた恭也に向かって顎で早く歩けと指示を出す白井。とりあえず背中を押されるように街中を歩く。









大きなビルが目立ち、人がたくさんいてもおかしくない様な巨大都市のようだがほとんど民間人らしき人間はいない。代わりに紺色の戦闘服に身を包んだ兵隊(あれがアンチスキルなのだろう)やら装甲車やらが目につく。掃除用ロボットなるものが不気味に隊列をくんで恭也達の横を並走して行った。









そんな道を抜け、恭也達は一つの学校についた。










どこにでもありそうな有り触れた校舎である。夏休みなのか平時よりもがらんとはしていたが教員用の車はたくさん止まっていた。









裏口の教員用玄関から入り、来客用スリッパに屐き替え中へ。リノリウムを敷いた廊下は蒸し暑い空気が充満し、外よりも暑い。









少し歩くと風紀委員活動第177支部と表札が掲げられた教室にたどり着く。









ガラス板に手の平を翳し、入室許可をとったらしい白井に促され中へ。










中は非常に奇妙な光景が広がっていた。









学校自体はどこにでも有りがちなごく普通の見た目なのに対して、風紀委員の事務所は教室よりも職員室のそれに近い内装である。スチール製の机にデスクトップが並び、数人の制服姿をした生徒がパソコンと睨み合えっこをしていた。









ジャッジメント達に好奇の眼差しを向けられつつも白井に背中を突っつかれ中へ。








奥に置かれたソファに座らせられ、白井はなにやら別の制服を着た女子学生と話会いを初めてしまった。







(さて、、、)










恭也は悩む。











(なんて説明したらわかってもらえるんだろう、、、?)









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