うちの毒母がよくいうセリフ
「悪気はない!」
ってさ、いい大人が「悪気はない」「悪気はなかった」って、
それで世の中通るわけがないんだよ!
「だって、悪気はないんだからいいでしょ? 許してよ
許してくれないあなたが悪い」
みたいに「悪気はない」を免罪符として利用しようとする人。
「悪気がない」人って、治りようがないよね、逆に。
だって、何が悪いのかわかってないんでしょ? 人を傷
つけても迷惑かけてもさ。感覚がおかしいわけ。
常に自分だけの視点で、だって人を傷つけても
「だって○○だったから(仕方がない)(自分は悪くない)」
って言い訳がつく自分に甘い自己中な人。
一方、周りの人が誰かの失敗を
「悪気がないから許せるよね」
って笑って言うのは大いにアリだと思う。自分で言うわけ
ではないから話が違う。でも自分で言う人は断じてちがう。
そもそも反省できる人は「悪気はなかった」って言い訳
しないでしょ、「すみません」「ごめんなさい」「申し訳
ない」って言葉がすっと出るでしょ。
そうそう、「悪気がない」は反省しない人の言い訳よ。
それで、謝っても謝っても責めてくる相手には、ちょっと
「悪気はなかったんだけどホントにごめんなさい」と言い
たくなるシチュエーションはわかるけど。。。
それは知人の家族の不幸を後で知った場合なんかに、
「知らなくて失礼しました」という言い方をするのに近い
場合。
「悪気はなかった」ってまず言い訳する人って、
「だから何をしても許してね!」ってふんぞりかえって
いる傲慢な人なわけ。自分はどれだけの存在だと思って
いるわけ?